山梨/機山洋酒工業(キザンワイン) メルロー&プティベルド 2019
1年300日以上は日本ワインを飲んでいるFrog🐸です。
「ただ飲む人」ですが、日本ワインが好きすぎて❤️、ほぼ毎日のように飲んでいる日本ワインのレビューが390種を超えました。
本日は、山梨県・勝沼市の「機山洋酒工業(キザンワイン)メルロー&プティベルド 2019」について、飲んだ感想をお伝えしたいと思います。
ちなみに、キザンワインさんのフラッグシップワイン「キザンワイン白」は、Frog🐸が、日々最もお世話になっているワインです。
商品スペック
県 | 山梨県勝沼市 |
ワイナリー | 機山洋酒工業(キザンワイン) |
ワイン名 | メルロー&プティベルド 2019 |
品種 | メルロー75% プティベルド25% |
ALC度数 | 11.5% |
収穫年 | 2019年 |
価格 | 2200円(税込) |
ワイナリーコメント
中庸のガーネット色にすみれ色のエッジ。
フレッシュなプラムやカシスを思わせるアロマ。新鮮な果実香に加えて白コショウのスパイシーなブーケも感じられます。辛口ミディアムボディーの赤ワイン。
スパイシーさに加えてアメリカンチェリーやブラックベリーを思わせるフレッシュな果実味。オレガノのようなすがすがしい味わいも口に広がります。繊細ながらはっきりと感じられるタンニンが味わいの骨格を構成しています。口中では繊細なビターやコーヒーのような味わいが特徴的です。後味には若々しい酸味と上品な渋みがバランスよく長めの余韻が楽しめます。牛肉や豚肉の煮込み、シンプルなグリル料理やスパイシーな料理とも良く合います。
Frog🐸が「山梨/機山洋酒工業(キザンワイン) メルロー&プティベルド 2019」を飲んでみた❗️
見た目
色合いは、少し明るめの赤紫色。赤の印象が強いですが、少し沈んだ感じ=ちょっと茶色いイメージもあります。透明度はまあまあ高く、100%とは言いませんが75%〜80%位の透過率の雰囲気です。
香り
香りは、ダークチェリーとプラムのようなベリーの香り。そしてちょっと樽の香り。シナモンのようなスパイスの香りも感じられます。
味わい
おいしーい❤️🐸
チェリーとプラム、赤いベリーと黒いベリーの中間のような、フレッシュな果実味と酸味の味わいとともに、少し乾いたタンニンとなめしのような雰囲気、ちょっと深い黒糖のような甘みも感じます。
最初に飲んだ後に、ふわっとチェリーやプラムのベリーの感じがまず訪れます。これはメルローの感じなのかな?その後に軽いタンニンと渋みを感じて、これがプチベルドーなのかなぁ、と思いながら飲んでいました。最後に、深く炒ったコーヒーのような苦味も感じられ、余韻もしっかりと楽しめます。
2日め、3日めになると、渋みやタンニンのダークな感じが直線的に深まっていきます。
合わせたのは、「豚バラと玉ねぎの炒め物(黒酢&蜂蜜の味付け)」や「プリマドンナチーズ(パルミッジャーノとゴーダを融合させた深い味わいのチーズ)」。
いずれもまずまずの相性でした❣️
全体的な印象
アルコール度数が11.5%の赤なので、全体的にはとってもライトなのですが、味わいはものすごくしっかりあって、ベリーの果実味と、黒ぶどうの皮の深めの渋み&タンニンも感じられ、フィニッシュは深煎りコーヒーのような大人の味わい。
Frog’s 気に入り度
Frog’s 気に入り度 4.1Frog🐸🐸🐸🐸 ※お値段以上です❤️❤️
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