ワインと映画を語る 映画「ウスケボーイズ」(日本ワインに革命を起こした3人の造り手たちの物語)

ワインと映画を語る 映画「ウスケボーイズ」🐸

映画「ウスケボーイズ」とは。

映画「ウスケボーイズ」公式HP

映画『ウスケボーイズ』公式サイト
渡辺大主演、柿崎ゆうじ最新監督作。数千年のワイン造りの歴史に挑み、それを乗り越えようとした日本の革命児たちの実話。絶賛公開中!

こちらの予告を見ていただければ、一番わかりやすいです❗️
今 Amazon Prime で映画本編が見られます❗️❗️

映画「ウスケボーイズ」のストーリー(ざっくりいうとこんな話❗️)

一昔前、“世界に通用するような本格的なワインは、日本ではつくれない”と言われていました。
しかし、1994年、フランスのワインに引けを取らない日本ワイン(「シャトーメルシャン 桔梗ヶ原メルロー1985年」)があることを偶然知った山梨大学大学院生のワイン狂いの若者たちが、自分のワインを造るという夢を抱き、それぞれのやり方で葡萄を栽培、個性的なワインを造ることになるストーリー。
実話を元にしたストーリーで、やがてこの3人が日本ワインに革命を起こすことになります。

主な登場人物(キャスト)とそのモデル

岡村秀史(渡辺 大):ボー・ペイサージュの岡本英史さん
城山正人(出合正幸):城戸ワイナリーの城戸亜紀人さん
高山義彦(内野謙太):小布施ワイナリーの曽我彰彦さん
※弟さんがドメーヌ・タカヒコの曽我貴彦さんですね
上村邦子(竹島由夏):丸藤葡萄酒(ルバイヤート)の醸造家・安蔵正子さん

麻井宇介(橋爪 功):元シャトー・メルシャンの醸造責任者 麻井宇介さん

映画「ウスケボーイズ」の見どころ

葡萄と葡萄畑が育っていく、リアルで美しい日本のワイナリーの風景

季節ごとに移り変わる、葡萄が次第に育っていくさまや美しい葡萄畑の風景、棚づくりや垣根栽培など土地土地の風景と重ね合わせて見える栽培風景に、映画ならではの映像の迫力でぐいぐいと引き込まれます。葡萄の葉っぱの緑の瑞々しさや、生き生きとした蔓や茎の生命力にあらためて見入ってしまいました🐸。
また、緑生茂る葡萄の木々も、葡萄の実が次第になっていく感じも(そして、雨や雹にやられてしまうところも含め)、リアルで目を奪われます。
岡本さんが見つけた土地も、当時は葡萄栽培には無理だって言われてたんだな〜、とか、しかも、これって日本の風景なんだよね〜、とあらためて感じ入ってしまいました。

Frog🐸は、岡本さんのワイナリーは訪問してません(できません)が、「岡本さんのワインが飲めるかも」と思って、北杜市の”おいしい学校”にあるイタリアン食堂・ぼのボーノまで足を運び、葡萄畑風景を拝んだことがあります。
http://www.oec-net.ne.jp/bonobuono.html

ワイン造りに挑む3人の個性的な人たち

ボー・ペイサージュ(山梨県北杜市)の岡本英史さん。
城戸ワイナリー(長野県塩尻市)の城戸亜紀人さん。
小布施ワイナリー(長野県上高井郡小布施町)の曽我彰彦さん。

3人それぞれが目指すワイン、そしてそれぞれのキャラクターが小気味よく描かれています。
あくまでも、映画は実話を「元に」ということですので、まんまではないのでしょうが、ストイックで個性的な岡本さん、バランスを取りつつも自分がやりたいことを追求していく城戸さん、感性鋭く、思ったことをすぐに実現していく曾我さん(あくまでも映画からのイメージです)のキャラクターがとても生き生きと描かれています。

Frog🐸は、3人の方々のワインを飲んだことがあり、いずれの方も実際にお会いしたことはないのですが、なるほど、そんな感じの方々なのかな〜🤔と、なんだかほくそ笑んでしまうような感じでした。

でも、特に気になったのが曽我彰彦さん。実際、映画のようなキャラクターなのでしょうか❓(笑)今、見つければ必ず買うワインですので、とても気になります。

麻井宇介という哲学、印象的な言葉について

映画の中で麻井さんが語った印象的だった言葉をいくつか挙げてみます。
しかし、これって、ワイン造りだけではなく、すべてのことに通じるな〜、と感銘いたしました🐸

「失敗はできるだけ共有する」

高山が、ピノノワールの苗だけを買ってしまったことを告げた時の、麻井さんの言葉です。
日本の土壌でピノ・ノワールを栽培するのがどれだけ難しいか先人たちが経験している。だから、リスクを避けるために、何種類か(分けて買った方)が良いとのアドバイスでした。
また、とある勝沼の醸造家さんに伺ったお話ですが、メルシャンさんは、個人の醸造家さんたちにいろいろな最新情報を共有してくださっているそうです。その時「懐が広いな〜」と思ったのですが、麻井さんのポリシーが受け継がれているのかもしれませんね。
これは、いろいろな仕事にも共通することですけど、やれそうでできてないことかもしれません。

「教科書を破り捨てなさい!」

教科書を破り捨てるに至るまでには、相当読み込まなければなりませんが、教科書を熟知した上で「その先を行け!」「常識に囚われるな!」ということなのだと思います。
ワイン造りって「詩人の仕事」ともよく言われていますが、本当にクリエイティブな仕事だと思います。

「テロワールは人がつくる」

ワインを造るのは、もちろん、土地・気候・葡萄・技術などであるけれど、
「どう造るのか?」「どう造りたいのか?」を考えて決めるのは人であり、
「どう努力するか?」「どう状況に合わせて変わっていくか?」行動するのも人であり、
つまり、造ったワインはその人そのものをあらわしている、
ということなのかなぁ🤔🤔🤔と、勝手にですが、Frog🐸的は解釈いたしました。
深いです。。。なんだか日々の自分の行動を反省🐒🐒🐒

映画「ウスケボーイズ」に登場するワイン

言わずもがな、「シャトーメルシャン 桔梗ヶ原メルロー」ですね(映画のなかでは1985年もの)。
登場人物たちに日本でのワイン造りをめざそう、と思わしめた日本ワインの概念を超えた赤ワイン❗️ということですが、残念ながら、高級すぎて、Frog🐸は飲んだことがありません。

「桔梗ヶ原メルロー」を飲みながらこの映画を見たかったけれど、さすがにちょっと高すぎました(安くても1本10,000円ちょっとしますね)🤣
一度、グラスでもよいので、飲んでみたいです❗️❗️❗️

シャトー・メルシャン
『シャトー・メルシャン』は、長い歴史を持った「日本ワインの原点」ともいえるブランドです。その味わいは、造り手から飲み手へと手渡されたとき、多様な物語を醸し出します。私たちは、その物語をより輝かせるために、「原点」の座を守りつつ、「最先端」であることに挑んでいます。

Frog🐸が、この映画「ウスケボーイズ」を見て思ったこと

13年前に飲んだ「岡本さんのカベルネソーヴィニヨン」が本当に美味しかった記憶

その頃、レストランエリソンは、塩山駅近くの平地にあり、勝沼近辺では美味しいランチと地元の希少ワインが飲めると評判でした。今は、エリソン・ダン・ジュールという名前で、勝沼の山腹にある素敵なログハウスとなっています。

エリソン・ダン・ジュール【山梨県甲州市勝沼町のフレンチレストラン】
Hérisson d'un jourは山梨県甲州市勝沼町にあるフレンチレストランです。渓流のせせらぎ、木漏れ日、野鳥のさえずりに包まれた森の中の一軒家でランチやディナーを日本ワインと共にどうぞ。甲州ワイン豚、甲州ワインビーフ、八ヶ岳名水赤鶏、甲斐あかね鱒、国産ジビエ、天然山菜、天然茸など地の食材と甲州ワインのマリージュ...

今ですと、こんなワインが飲めるようです。↓
https://herisson-koshu.com/wine.html

勝沼のワイナリー巡りのランチに、エリソンさんに伺ったのですが、そこで飲んだ岡本さんのカベルネ・ソーヴィニヨンが本当に美味しかったこと❤️を覚えています。
当時、Frog🐸は、イタリア・プーリアのプリミティーボ種などが好みで、14−15%くらい&しかも赤ばかり飲んでいた時代ですが、その舌でも美味しい❣️と感じたくらいしっかりとした赤ワインでした。
たしか、お料理はワイン豚のステーキだったような。。。うっすらとした記憶。

しかし、今飲んだら、どう思うんだろう❓❓😃

映画「ウスケボーイズ」を見て、Frog🐸が気になったこと

⭐️ガン末期ながらも、麻井宇介さんが病気をおして最後のセミナーに赴いた時、3人のウスケボーイズたちが麻井さんに飲んでもらうために持っていったワインは、いったいどのワインだったのか❓がとても気になりました。

⭐️映画のエンドクレジットに「小布施ワイナリー」の表記がなかったのが、ちょっとだけ気になりました。。。

最後に

この映画「ウスケボーイズ」を見て、麻井宇介さんや、新しい挑戦をするウスケボーイズたちのようなワインの造り手の方々がいたから、今こんなにおいしい日本ワインが飲めている❣️とあらためて実感しました。感謝の念に堪えません❗️❗️❗️

これからも、日本ワインと造り手の方々を、微力ながら応援していきたいとあらためて思いました🐸
Frog🐸は、”ただ飲む人”ですが、年間消費量としてでは少なからず貢献できている、のでしょうか・・・❓😅(控えめに言っても、年間160本位は消費してるかな🤣🤣🤣)

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