長野/城戸ワイナリー オータムカラーズ ブラン2020
1年300日以上は日本ワインを飲んでいるFrog🐸です。
「ただ飲む人」ですが、日本ワインが好きすぎて❤️、ほぼ毎日のように飲んでいる日本ワインのレビューが390種を超えました。
本日は、長野県・塩尻市の「城戸ワイナリー オータムカラーズ ブラン2020」について、飲んだ感想をお伝えしたいと思います。
こちらは、今まで「城戸ワイナリー オータムカラーズ ヴェルデレー」として発売されていたのものですが、今春のリリースでは、他の品種とのアッサンブラージュとなったため「ブラン」となったようです。ちなみに、「ヴェルデレー」って聞き慣れない品種ですが、「セイベル9110」の別呼称だそうです。
商品スペック
県 | 長野県塩尻市 |
ワイナリー | 城戸ワイナリー |
ワイン名 | オータムカラーズ ブラン 2020 |
品種 | ヴェルデレー(セイベル9110)76%、リースリング20%、ゲヴュルツトラミネール4% |
ALC度数 | 14.0% |
収穫年 | 2020年 |
価格 | 2310円(税込) |
ワイナリーコメント
昨年までヴェルデレー種を使った単一品種のワインとして「オータムカラーズ ヴェルデレー」を造っていましたが、商品名と仕様が変わり、「オータムカラーズ ブラン」という商品になりました。
「オータムカラーズ ブラン」はヴェルデレー種を主体に数品種をブレンドしたワインとなります。今回発売になる「オータムカラーズ ブラン2020」は、ヴェルデレー(セイベル9110)76%、リースリング20%、ゲヴュルツトラミネール4%をブレンドしてあります。
このワインは焼きリンゴ、洋ナシなどを連想させる華やかアロマを持ち、しっかりとした旨味を感じさせる味わいがあります。リースリングは20%しか使用していないため、ワインにリースリングの品種香は感じませんが、味わいにしっかりとしたボリューム感と旨味を与えています。
飲み頃予想 2021年5月~2022年5月
飲み頃温度 6~8℃(よく冷やして)
Frog🐸が「長野/城戸ワイナリー オータムカラーズ ブラン2020」を飲んでみた❗️
見た目
色合いは、アルコール度数14%と言う割には、かなり薄めのレモンイエローです。よくよく見ると、黄色味がちょっと強めな印象と微かに緑がかったイメージがあります。透明度は非常に高く、100%透明といってもいいほどの透明度です。ほんのちょっとだけ粘度があります。
香り
香りは、ものすごくふくよか。檸檬やグレープフルーツと言うよりは、もう少しトロピカルな酸味もある蜜のある印象。南国のフルーツのような、洋梨のようなちょっと熟したような印象もあり、緑のハーブの香りもします。香りは、鼻腔を刺激すると言うよりは、ふんわりと柔らかくやってきます。
味わい
香りどおりの味わい。少し苦味のある皮の厚い黄色い柑橘と、ハチミツと、緑のハーブの味わい。戻りが、ちょっとだけ洋梨のようなトロピカルな雰囲気。ライチーや青リンゴの感じもあります。ハーヴ感は、緑のハーヴなのですが、レモングラスのような雰囲気もあります。
口に含むとジューシィで、口中に微かに弾けるようなキラキラ感があります❗️
飲み終わりに、口蓋の奥で、蜜とハーブを感じ、また酸味も相まって最後にジュッとくる感じがとってもおいしいです。
この日のアテは、かなり濃厚な「粒うに」と、胡瓜の浅漬けにチーズ(プリマドンナ=ゴーダ+パルミッジャーノ)を乗せたもの。いずれとも、なかなか相性Good❣️でした❗️
全体的な印象
全体的には、皮の厚い黄色い柑橘=文旦のような柑橘に、ハチミツをかけ、ハーヴを添えたような印象です。
複雑みと丸みのある柔らかさ、そして、ジューシィさ、ナチュラルさを併せ持っていて、
美味しい❗️🐸❤️
Frog’s 気に入り度
Frog’s 気に入り度 4.2Frog🐸🐸🐸🐸 ※お値段以上です❤️❤️
また、見つけたら絶対に買います🐸❤️❣️
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