北海道/ドメーヌ・イチ 蝦夷泡 ペティアン 2020

北海道/ドメーヌ・イチ 蝦夷泡 ペティアン 2020

1年300日以上は日本ワインを飲んでいるFrog🐸です。
「ただ飲む人」ですが、日本ワインが好きすぎて❤️、ほぼ毎日のように飲んでいる日本ワインのレビューが400種を超えました。
今回は、北海道・余市の隣町・仁木町にある ドメーヌ・イチさんの「蝦夷泡 ペティアン 2020」を飲んだ感想をお伝えしたいと思います。
ドメーヌ・タカヒコさんのワイン造りに影響を受け、ナチュラルな醸造スタイルを取り、このワインも自然酵母発酵、無濾過・サンスフル(酸化防止剤無添加)だそうです。

商品スペック

北海道
ワイナリー ドメーヌ・イチ
ワイン名 蝦夷泡 ペティアン 2020
品種 北海道・余市町/仁木町産ナイアガラ100%
ALC度数 8.5%
収穫年 2020年
価格 2420円(税込)

ワイナリーコメント

テイスティング

抜栓直後はナイアガラ特有の香りではなく青りんごの様な清々しい香り、スワリング後は若干の桃やスパイスの香りが立ち上ります。口当たりは柔らかだがしっかり辛口、酸はありながら、飲み口はなめらかです。口いっぱいに広がる泡感が魅力で、アルコール度数が 8.5 度とは思えない満足感があります。

食前は勿論、食中酒としてもお飲みいただける万能選手。

白身魚のカルパッチョや天ぷらとの相性も抜群です。

製法などについて

余市町/仁木町産ナイアガラを100%使用したペティヤンです。2020年は開花時期 の天候が良かったこともあり、余市地区では大豊作の年となりました。

蝦夷泡は2018 がファースト・ヴィンテージで約600本、2019が約 1,000本で、すべて手除梗プレス後にバスケットプレスを行っておりましたが、2020からは密閉式バルーン方プレスを導入し半量を手除梗、残り半分を全房でプレス機に投入し、極低気圧(1気圧前後、ほぼ自重)でプレスして果汁を搾汁しています。

果汁をタンクに移動後は自然酵母で即醗酵が始まり、約3週間~1.5 カ月タンク内で発酵 させ一次発酵が終了(この間に2回滓引き)。3気圧を目標に二次発酵用の補糖を行いボトリング。

約2ケ月の瓶内二次発酵を経て蝦夷泡2020が出来上がりました

Frog🐸が「ドメーヌ・イチ 蝦夷泡 ペティアン 2020」を飲んでみた❗️

見た目

色合いは、冷えたところから出しているので、かなり白っぽいイメージの強いレモンイエローとなっています。注ぐとかなり泡の勢いが強く、かつ分量がとても多い感じ。勢い良く少し大きめの粒が次々と上がっていきます。全体的には、少し冷涼感があって少しだけグリーンのイメージをまとっています。

香り

香りは、ザ・ナイアガラの少し鼻につくような、ストレートに鼻腔に入ってくるような、青くて、ほんの少し甘い、そしてかなり酸っぱい柑橘の香り。ペパーミントのようなハーヴの強い香り。最初にほんのり甘い香りもあります。

味わい

味わいも香りどおり。
ザ・ナイアガラの泡と言う感じで、ライムのような味わいなのですが。泡の勢いが結構強く、口中を爽やかにややストロングな感じで通って行きます。
レモン、グレープフルーツ、ライムのような果実味、そしてライムの緑の皮のような苦味、ペパーミントやレモングラスのようなハーブのニュアンス
があります。

とにかくドライ❗️香りとは違い、甘味はほぼ感じません。

少し時間が経っても、泡の勢いが割と長く継続しています。
こんな夏の湿気を帯びた日に、とても爽やかですっきりさせてくれる微発泡ワインです。

2日目でも、泡に勢いあります❗️微発泡とは、思えない勢いです🤣

とりあえず、本日のアテは、”枝豆””タコの梅酢漬け”。もちろん相性GOOD❗️


これで、この蒸し暑い夏を乗り切れそう〜🐸

Frog’s 気に入り度 

Frog’s 気に入り度 3.8Frog🐸🐸🐸  蒸し暑い(夏の)日にまた飲みたいです❤️

コメント

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