山梨/シャトーマルス 甲州オランジュ・グリ 2019

山梨/シャトーマルス 甲州オランジュ・グリ 2019

1年300日以上は日本ワインを飲んでいるFrog🐸です。
「ただ飲む人」ですが、日本ワインが好きすぎて❤️、ほぼ毎日のように飲んでいる日本ワインのレビューが350種を超えました。
今回は、山梨県の本坊酒造系列、シャトーマルスの「甲州オランジュ・グリ2019」を飲んだ感想をお伝えしたいと思います。

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商品スペック

山梨・笛吹
ワイナリー シャトーマルス
ワイン名 甲州オランジュ・グリ
品種 甲州100%
ALC度数 12%
収穫年 2019年
価格 1636円

ワイナリーコメント

甲州種の果皮に存在する濃厚な香りや旨味、さらには色素成分を充分に引き出し、ほんのりオレンジに色付いたワインです。果皮由来の心地よい渋味と旨味が特長的で、ぶどうの個性が際立つ果実味豊かなワインに仕上がりました。

外観は透明度が高く、オレンジがかった濃いイエロー。

香り

香りのボリュームは豊かで、洋ナシや白桃などの果実香と、ハチミツや白い花の香りなど、非常に複雑さのある香り。

味わい

新鮮な果実味を持ち、若干の甘味と心地よい渋味が口中に豊かに広がる。アフターにも果皮由来のしっかりした渋みが残り、ワインに厚味と立体感を与えている。

料理との相性

複雑な味わいを持ち、鍋物との相性は抜群。牡蠣のグラタンや白身魚のムニエル、キノコのアヒージョや酢豚など、和食から中華・洋食まで幅広く相性が良く、食が進むワインである。

Frog🐸が「シャトーマルス 甲州オランジュ・グリ2019」を飲んでみた❗️

ワイナリーコメントと両方合わせてみていただけるとよいかな、と思います。

見た目

瓶の外から見るとピンクっぽいオレンジ色ですが、グラスに注ぐとその雰囲気ありつつも少し金色に近いレモンイエローで、ほんのりとオレンジがかって見えます。

香り

アップルっぽい香りで、洋梨の雰囲気も感じます。ほんのり火打ち石のようなスパイスっぽい香りも漂います。

味わい

飲み口に、ほんのちょっぴり蒸留酒っぽい雰囲気があります。

味わいも香りと同様に、りんごのような少し甘酸っぱく柔らかな甘みを感じ、また、ほんのり洋梨の雰囲気も感じます。全体的には、果皮のりんごの雰囲気がありつつも、後味の酸味が高めでドライ。同時に苦味も縦に残ります。そして、渋みもほんのりと感じられます。

一般的なオレンジワインと言う名称から想像するものよりはクリーンな印象です。見ためもそうですが濁りなくスルスルと口に入ってきて、さっぱりと終わるような雰囲気です。

甘辛レベルとしては、やや辛口という表示です。アップルや洋梨の甘みがほんのりと残るためいちばん上のレベルの辛口にはなっていません。

全体的な印象

Frog🐸の中では、オレンジワインというよりも、若干ロゼに近い印象。料理には幅広く、特に、和食と中華、アジア料理などには色々と合わせやすそうな印象です。

Frog’s 気に入り度 

Frog’s 気に入り度 3.4Frog

コメント

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