⭐️ちょっと贅沢/長野/小布施ワイナリー Sogga Pere et fils グラップ アンティエール
あけましておめでとうございます😃🐸
1年300日以上は日本ワインを飲んでいるFrog🐸です。
「ただ飲む人」ですが、日本ワインが好きすぎて❤️、ほぼ毎日のように飲んでいる日本ワインのレビューが350種を超えました。
今回は、新年のお祝いとして奮発気味❗️瓶内二次発酵&本格的なシャンパン製法にこだわって造られた、長野・小布施ワイナリーのロゼ・スパークリングワイン「Sogga Pere et fils グラップ アンティエール」をFrog🐸が飲んだ感想をお伝えしたいと思います。
商品スペック
県 | 長野 |
ワイナリー | 小布施ワイナリー |
ワイン名 | Sogga Pere et fils グラップ アンティエール |
品種 | 先入観を排除するために秘密(ワイン専用ヴィニフェラ黒葡萄) |
アルコール度数 | 12% |
収穫年 | 不明(記載なし) |
価格 | 3850円 |
ワイナリーコメント
いつもと同様、大変熱のこもった長文です🤣
シャンパーニュのように、「(除梗破砕せず)房ごと搾り機に入れて粒を傷つけず長時間優しく搾汁し一番搾り(キュヴェ、プリミエタイユ)を分画する方法」をワイン名にしました。
シャンパーニュの人々に、スパークリングワインの製法の教えを請うと「葡萄の房ごと搾汁(プレシュラージュデ クラップ アンティエール)が命」と事細かに説明してくれます。
このスパークリングワインは赤ワイン着色強化のための残渣(セニエ)を使う廉価ロゼスパークリングや除梗破砕後搾汁スパークリングとは一線を画します。その名の通り、シャンパーニュの搾汁方法によるスパークリング。無論製造過程で「搾汁後の葡萄果皮を赤ワイン醪に戻す事」は一切せず果皮は潔く全て破棄します。
着色不良の未熟果は使用せず色つきの良い黒葡萄のみを使用しているため木苺やミルティーユの香りが心地よく瓶内二次発酵由来のブリオッシュの香りと調和します。現代のシャンパーニュでも希なレトロ製法「ルミアージュ、デゴルジュマン、コルク打栓、ワイヤ掛け、シャンパンシール掛けはすべて手作業。瓶裏の白い線が手作りの証。
Frog🐸が「小布施ワイナリー Sogga Pere et fils グラップ アンティエール (ロゼ・スパークリング)」を飲んでみた❗️
開栓準備
コルクに巻いているワイヤーが細くて、しかも友人が最初反対に巻いてしまったら、ワイヤーが切れた💦事件が発生。残ったワイヤーのご機嫌をとりつつ、きれいに取れるまでに結構時間かかりました😅開栓の際にはご注意を❗️
見た目
色合いはオレンジピンクですが、少しピンクの深まった深紅っぽい印象もあります。かなり細かい泡が下から次から次へと上がってくるのが見えます。
香り
香りは、ストロベリーや木苺っぽいベリーの果実味の甘みを感じるような香りと酵母の香り、最後に軽くシナモンのような?スパイスを鼻腔にスーッと感じます。
味わい
泡が強すぎず弱すぎず、泡の心地よさと果実味の味わいを感じるバランスが良いです。
口あたりはドライで、軽いベリーの果実味感をまず感じます。軽い甘みとともに酸味もありますので、ストロベリーというよりは、やはり木苺っぽい味わい。甘いような酸っぱいような、チャーミングな感じですが、後味に少し苦味があり、ほんの少しワイルドなベリーの味わい。
全体的な感想
全体的には、優しい味わいの中にキレがあってドライ感もあり、とてもナチュラルな感じのスパークリングです。体に無理なくすーっと染み込んでいくようなおいしさがあります。
品種は何かな〜❓ピノっぽい感じもするけど、どうなんでしょう❓
Frog’s 気に入り度
Frog’s 気に入り度 4.2Frog🐸🐸🐸
少しお高いですが、ワインのクオリティと美味しさからすると、決して高くないと思います❣️
また、出会えたら、ぜひ飲みたいワインです❤️🐸
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