たぶん1年のうち350日はワインを飲んでいるfrogの経験から、ワイングラスのポイントは、主に2つかなぁと思っております。
1.品種にあった形
2.グラスの薄さ
小さなわが家には、そんなにたくさんのグラスは置けないのですが、それでも、一応、フルート(泡用)、ボルドー、ブルゴーニュのほか、オールマイティの脚なしなどを用意しています。
左から、フルート、白オールマイティ、ボルドー、ブルゴーニュ
特に、フルートを割ってしまって、普通のグラスで飲んだ時に、泡のセリ上がり方と泡の大きさが全く違い、美味しさが半減したのはショックでした。
キザントラディショナルブリュットをフルートグラスで
あと、赤ワインは、香りの立ち方が全く違うので、品種とグラスは合わせた方がずっと美味しく飲めるような気がします。
脚なしは、リーデルを差し置いて、今もっぱら、薄張りグラスで飲んでいます。
木村硝子店という、湯島にある日本の硝子屋さんのグラスなのですが、口あたりが何ともよいので、ついついこれになってしまうのです。
とはいえ、frogが最近ほぼ毎日飲んでいるのは、リーズナブルな樽なし甲州ですので、それが合うということかもしれません。
左から、リーデルオー、脚なしオールマイティ、薄張り1、薄張り2
今、もっぱらこちらの薄張りを使用。
キザン白を薄張り2で
白も品種によって、グラスを変えてみて、最高の美味しさで飲んでみたいなぁ。それが2018年の楽しみです。
あ、そうそう、ワイングラスを割ってしまうという方に。リーデルは、洗う時に力を入れると飲み口がすぐ割れてしまうので、専用のクリーナーを開発したなんて話が何年か前にありましたね。frogの場合は、KEYUCAのワイングラスホルダーを設置してから、グラスを割るケースが激減しました。それほどは高くないものですので、しょっちゅう割っちゃう、という方にはオススメです。
あ~、あと、グラスに残る渋をなんとかしたい…。
今年も楽しくおいしいワインを飲めますように。
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