新幹線で上田駅まで、そこから、しなの鉄道で田中駅へ。
田中駅からタクシーで15分ほどで到着。
なだらかな丘陵に葡萄棚が広がり、葡萄が着々と育っています。
あ、ありました。目指すのは試飲ができる、リュードヴァンさんのカフェ
ソーヴィニヨン・ブランが飲めるかと期待していたのですが、とっくにSOLD OUTとのことで、グラスワインで飲めるのは4種類だけとのこと。ちょっとガッカリ。
半分の量で4種類をまずオーダー。
シャルドネ・ド・コリーヌ
見た目はかなり薄めのレモンイエローなのに、かなりお化粧濃い樽がしっかりな感じ。ただ、その割には飲んだ後はスッキリとした印象。
メルロー
焦げたカラメルのような、樽の香り。酸味とタンニンが効いてます。ドライ感も強いかな。
カベルネ・ソーヴィニヨン
野性的なベリーの香り。かなりタンニンが効いています。お肉と一緒に飲むと、黒糖感が出てきます。
Deux Robes Violettes
茶色がかった赤紫色。タンニンきつめ。酸っぱい印象もあり。お食事とともに飲むと、少しまろやかに。
ランチには、ガレットセットAと、鶏とくるみのガランティーヌを。
今日のガレットセットの付け合わせは、カポナータでした。
いずれのワインもワイン単独ですと、パンチがあり過ぎる感じですが、こうした濃い目のお食事と飲むと、あたりが柔らかく随分と印象が変わります。
蒸し蒸しと暑い日でしたので、グラスワインの後、シードルを1本を発注。
このシードルはふじりんごの味。セイズ・ファームのシードルに似てますが、こちらの方がドライで辛口、後味がシュバっとしています。
そして、お隣の、はすみふぁーむさんに移動。
こちらも試飲はなく、グラスワインでのお味見となります。
本日飲めるワインはこちら。量はかなりたっぷり。
アテには食用葡萄を。
シードル
ふじで味わい深さがあります。キレやドライ感はそれほどないのですが、優しい感じ。
ナイアガラ
時々銀座NAGANO館で購入していますが、ライトで苦味と青くささを感じ、爽やかです。
コンコード
いわゆるコンコードのイメージとは違い、ラズベリーっぽい酸っぱさかあります。
シャルドネ
樽なしで割とスッキリした印象。微かな栗っぽい感じが、シャルドネを思わせます。
メルロー
それほど特徴を感じませんでした…。
ひとしきり、スタッフの方とお話させていただきましたが、今は収穫時期のため、お忙しそうなのであまり長居せずそこそこに引き上げました。
帰りにワイナリーの出口にバス停があり、よく見ると、千曲川ワインバレー循環バスでした。上田駅から、玉村豊男さんのヴィラデストや、こちらのリュードヴァン、アトリエ・ド・フロマージュなどを経て軽井沢まで行くバスでした。今度は時間とルートを調べて利用してみようかな。
今回は時間が合わなかったので、とりあえずタクシーで田中駅まで行き、軽井沢に向かいます。
そして、軽井沢駅で最近オープンしたAu Departに。駅の構内を利用した線路脇のワインカフェ。
今、ちょっとブームのドメーヌナカジマさんの微発泡ロゼ、ペティアン・ナチュール・ロゼを頂きます。
アテは、キャロットラペとピクルス。
チョリソー。
カフェのお姉さんが収穫の手伝いに行かれていたそうで、ピノ・ノワールのおすそ分けを頂きました。
そして、曽我さんこと小布施ワイナリーのちゃぶ台ワインを。
長野のワインを呑み倒した1日でした…。
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