★番外編/ワイナリー訪問記 リュードヴァン&はすみふぁーむ

本日は、長野県東御市にあるリュードヴァンさんとはすみふぁーむさんを初めて訪ねます。

新幹線で上田駅まで、そこから、しなの鉄道で田中駅へ。

田中駅からタクシーで15分ほどで到着。

なだらかな丘陵に葡萄棚が広がり、葡萄が着々と育っています。

あ、ありました。目指すのは試飲ができる、リュードヴァンさんのカフェ

ソーヴィニヨン・ブランが飲めるかと期待していたのですが、とっくにSOLD OUTとのことで、グラスワインで飲めるのは4種類だけとのこと。ちょっとガッカリ。

半分の量で4種類をまずオーダー。

シャルドネ・ド・コリーヌ
見た目はかなり薄めのレモンイエローなのに、かなりお化粧濃い樽がしっかりな感じ。ただ、その割には飲んだ後はスッキリとした印象。

メルロー
焦げたカラメルのような、樽の香り。酸味とタンニンが効いてます。ドライ感も強いかな。

カベルネ・ソーヴィニヨン
野性的なベリーの香り。かなりタンニンが効いています。お肉と一緒に飲むと、黒糖感が出てきます。

Deux Robes Violettes
茶色がかった赤紫色。タンニンきつめ。酸っぱい印象もあり。お食事とともに飲むと、少しまろやかに。

ランチには、ガレットセットAと、鶏とくるみのガランティーヌを。
今日のガレットセットの付け合わせは、カポナータでした。


いずれのワインもワイン単独ですと、パンチがあり過ぎる感じですが、こうした濃い目のお食事と飲むと、あたりが柔らかく随分と印象が変わります。

蒸し蒸しと暑い日でしたので、グラスワインの後、シードルを1本を発注。

このシードルはふじりんごの味。セイズ・ファームのシードルに似てますが、こちらの方がドライで辛口、後味がシュバっとしています。

そして、お隣の、はすみふぁーむさんに移動。

こちらも試飲はなく、グラスワインでのお味見となります。
本日飲めるワインはこちら。量はかなりたっぷり。

アテには食用葡萄を。

シードル
ふじで味わい深さがあります。キレやドライ感はそれほどないのですが、優しい感じ。

ナイアガラ
時々銀座NAGANO館で購入していますが、ライトで苦味と青くささを感じ、爽やかです。

コンコード
いわゆるコンコードのイメージとは違い、ラズベリーっぽい酸っぱさかあります。

シャルドネ
樽なしで割とスッキリした印象。微かな栗っぽい感じが、シャルドネを思わせます。

メルロー
それほど特徴を感じませんでした…。

ひとしきり、スタッフの方とお話させていただきましたが、今は収穫時期のため、お忙しそうなのであまり長居せずそこそこに引き上げました。

帰りにワイナリーの出口にバス停があり、よく見ると、千曲川ワインバレー循環バスでした。上田駅から、玉村豊男さんのヴィラデストや、こちらのリュードヴァン、アトリエ・ド・フロマージュなどを経て軽井沢まで行くバスでした。今度は時間とルートを調べて利用してみようかな。

今回は時間が合わなかったので、とりあえずタクシーで田中駅まで行き、軽井沢に向かいます。

そして、軽井沢駅で最近オープンしたAu Departに。駅の構内を利用した線路脇のワインカフェ。

今、ちょっとブームのドメーヌナカジマさんの微発泡ロゼ、ペティアン・ナチュール・ロゼを頂きます。

アテは、キャロットラペとピクルス。

チョリソー。

カフェのお姉さんが収穫の手伝いに行かれていたそうで、ピノ・ノワールのおすそ分けを頂きました。

そして、曽我さんこと小布施ワイナリーのちゃぶ台ワインを。

長野のワインを呑み倒した1日でした…。

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