★番外編/丹波ワイン訪問記

京都旅行を利用して、丹波ワインを訪問してきました!
京都駅から40分程度で山陰本線園部駅。そこからバスでさらに30分程度、丹波高原に到着(【たんばたかはら 】と読む。【たんばこうげん】と間違えてました)。停留所から歩いて15分ほどです。道中のどかな景色が広がります。

11時からの工場見学と試飲に参加、平日ですが10人ほどの参加者がいらっしゃいました。

まずは、工場おもてにある破砕機と圧縮機の紹介。ロットがあるので、さすがに大きいですね。

そして、広大なぶどう畑の入口。何カ所か畑があるそうですが、すべて合わせると6haとのこと。栽培は研究用も含めて約40品種、実際にワイン醸造されているのは主に8品種だそうです。

畑の最前列には、世界で最も房が大きいと言われる、シリア産のネヘレスコールが。食べると甘いです。

そして、工場見学。

発酵中~。


瓶が運ばれていきます。


瓶詰め~。


チェックしてます。


最終段階の栓の設置とエチケットのラベル貼り。

試飲は6種類。
にごり発泡のてぐみ、新酒のデラウェア、シャルドネシュールリー、マスカットベリーA、カベルネ・ソーヴィニヨン&メルロー、貴腐ワイン。

マスカットベリーAのアプローチが、普段よく飲む山梨や山形のいずれとも違う感じでした。ロゼっぽいニュアンスでしょうか?お食事に合わせるワインです。

カベルネ・ソーヴィニヨン&メルローは、重さはライトとミディアムの間くらいながらも、深めのしっかりとした味わいがあります。

そして、ランチを頂きます。ランチセットとチーズをお願いしました。
まずは、夏の間よく飲んでいたてぐみのデラウェア(今は地元でSold out)で、サラダと前菜を。

メインの美肌豚のポトフには、ピノ・ノワールを。

バランスのよい馥郁たる香りと深みがあり、日本のピノ・ノワールとしては満足感が高いです。樽香も強すぎず、和食のお肉料理にフィットしそう。


チーズとともに。

2時間ちょっとかけて、ゆっくりワインとお食事を頂きました。大満足のランチです。ちなみにワインは店頭価格とうれしいお値段。

山椒醤油、山椒が混ざった醤油麹、ワインケーキなど、おみやげをたんまり買ってワイナリーをあとにしました。

心残りは、道端で販売していた丹波黒枝豆を買いそこなったこと。枝ごと500円でしたが、錦市場でみた時は1250円になっていました。とても残念…。

夜は控えめに、うどん屋での食事となりましたが、ホテル近くの酒屋で購入した“にごりワイン”(丹波ワインで修行したヒトミワイナリーさんのイッカク)で一日を締めました。本日も美味しゅうございました。

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