★番外編/焼鳥かなめ x 農楽蔵 ワイン会

今日は、瞬殺で予約がいっぱいになってしまった農楽蔵さんのワイン会です。醸造家の佐々木さんが函館からお越しになっています。

今日のメニュー。なかなか手に入らないワインがたくさん!興奮します!

乾杯は、ラロ・フリッツァンテ・アロマティコ2015。クマが横になっているエチケット。金柑とイチゴの和えものと。

ナイアガラの酸味と苦みでスッキリ~、微発泡な感じです。品種はナイアガラがメインでケルナーを5~10%。ナイアガラは半分醸し(皮ごと)とのこと。料理と合うように隙のあるワインを作っているそうですが、Frogの好きなナイアガラの味わいです。

次はノラポンブラン2014。
柔らかい酸を感じます。ほんのちょっと甘みがあり、ささみと合う~。このマリアージュ、いいですね。ぽんは、アイヌ語でかわいいという意味だそう。

そしてノラケン・アンフェ2014。
こちらも品種はケルナーですが、ノラポンブランとは栽培農家が違い、また樽がかかっています。緑っぽい色合いで、ゲベルツトラミネールっぽいイメージがあります。ちょっとだけスパイシーな、ノラポンよりミネラルを感じる硬質なワインです。
ケンシリーズは、佐々木賢さんの名前と犬をかけていて、エチケットは義理のお兄さん作とのこと。他のエチケットと雰囲気だいぶ違いますね。

伊達どりと。

そして、白の骨頂、ノラブラン2014。
品種はシャルドネでうち30%がドメーヌ。樽が薄く効いていて、甘苦く酸味を感じます、グリーンなニュアンスが特徴、近郊農家は30年の葡萄だそう。仕上がりは、もっとキレのある感じをイメージされているそうです。

比内地鶏のぼんじりと。

赤コーナーは、ノラポンルージュ2013から。
きれいな明るい赤紫色。微発泡で甘いベリーの香りがしますが、全く甘くないラズベリーの味わい。凝縮感があります。
北海道らしさを出したくてヤマソーヴィニヨン20%位で残りはメルロー。函館だと、蝦夷鹿と合わせたりするそうです。

今日は白レバーと(涙ものです)。
白レバーのフンワリ感がたまらない~。でも、これ、鶏さんの脂肪肝なのよね。

そして、ノラルージュゼロ。トマトとよもぎモッツァレラと。アメーラなるトマトが美味しい~。

ノラルージュ2013と2014の垂直飲み。
2013の色は薄いピンクで、少しオレンジがかっています。甘い少し苦味ある香り。乾き感やほろ甘さを感じます。品種はピノ・ノワール20%、メルロー80%で、ピノ・ノワールは木村農園100%。2013年は暑くて糖度があがらなかったそうです。

しそつくねと。

2014年は2013年よりも熟成感があります。2014年は夜の温度が下がり、熟成感が高まったそうです、木村さんのピノ・ノワールはフローラル感が強いですね。

鴨つみれの煮物と。

Frogは、2014年が好きかな~。

季節の竹の子。

最後は、ノラケン・ヤマローネ2014。
品種は陰干ししたヤマソーヴィニヨン。山のベリーの凝縮感が凄い。ビロード感ある口あたり。黒糖のような甘さと酸味、野性味ある果実感で、黒スグリのようなイメージ。

皮と。

今日飲んだワイン達。う~ん、いずれも日本の葡萄の滋味を感じるワインでした。満足~。

佐々木さんとFrog。

なかなか飲めない希少ワインを飲めて感激!でしたが、(量的に)いささか飲み足りなく、帰宅後にドメーヌOさんの白を少々頂いてしまったFrogでした。いつものことではありますが……。

おわり

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