★番外編/焼き鳥かなめ x セイズファーム ワイン会

久しぶりのワイン会レポートです。
本日は、ただいまワインが入手困難、通販ではシードルしか買えないくらい人気が高まる富山・氷見のワイナリー、セイズファームのワイン会です。2012年にOAされた辰巳ワイナリーで、【一同を唸らせました!】というシャルドネにやっと出会えます。しかも、垂直飲み(収穫年違いの同一品種を飲むこと)です。MCは、醸造担当の田向さん。

本日のメニュー。

乾杯は、シードルのマグナム2014から。

使っているのは、富山県産のふじりんご。このりんごは糖分が高く、酸味が穏やかなのが特徴だそうです。
シードルのお味は、甘みはおさえめ、横に広がらず縦に入っていきます。シャキッというより、スーッとしたキレ味が心地よいです。この甘さなら、食事中も合わせられますね。

最初のアテは、エシャレット、菜の花、ミョウガの和えもの。醤油麹がアクセントになっています。

2杯めは、ソーヴィニヨンブラン2014。
やわらかい蜜と軽くハーブを感じる果実味、ややまったり感あり、優しい味わいで樽のかかり方が絶妙。かと思ったら、樽は使っていないとのこと。早摘みではなく、熟成してからの果実を使っているので、トロピカルな雰囲気が出るのだそうです。後味に苦味がちょっとあるので、お食事にも合わせやすそう。

肴は、シナノゴールド、金柑、アイスプラントのマリネ。ささ身の焼き。たまたまという名の金柑がとても美味しかったです。

そして、本日唯一の赤、メルロー2014。
樹齢は6年めのメルロー。美しい上品な真紅色。バニラとちょっと深みのあるストロベリー香、若干のタンニン臭。香りどおりの味わいで、チャーミングなかわいい感じのベリー感が美味しいです。2杯めはやや複雑味が増してきました。frogは好きな味わいですが、かなり軽快な感じで、欧州系のメルローの味わいとはちょっと違います。

比内地鶏のレバーとイチゴ&ハードチーズのブルスケッタで。

そしていよいよシャルドネの垂直飲みです。

シャルドネ2012。
やわらかい~、あ~、熟成した果実とハニーの味わい。でもそんなに樽がキツくなく、まったり感も適度で、トロピカル感があります。とにかく美味しいのですが、口あたりのやわらかさがとにかく絶品?? 2012年の葡萄が特によい出来だったそうです。葡萄よ、もう一度~。

こちらは、タレのフンドシと。

氷見の寒ブリハムと、人参、八朔のサラダも。

寒ブリハムがぅうま~い。欲しい~。セイズファームの母体である、つりやさんで販売しているそうです。

そして、2013。
ちょっと若々しくたった感じで、ハードさも現れましたが、美味しいです。ウドの焼きと合います。

最後に2014。
酸味が2013に比べて強め。まだまだ硬い感じてすが、これはこれで美味しいです。でもfrog的には、ぜひあと数年待ちましょう~。

青森シャモロックの首肉、ねぎまとつくねの串の後、〆は鶏がらスープのにゅーめん。

本日、ワインもお食事も堪能し尽くしました。ありがとうございました。

頂いたワインたち。

もう一度飲みたいキラキラワインは、やっぱりシャルドネ2012。

セイズファームさんでは、アルバニーニョも栽培されているそうです。ワインが楽しみです。

そして帰宅後、感動のあまり、通販で購入したセイズファームさんのシードルをつい開けてしまったfrogでした。
シャルドネをなんとか手に入れたいと願いつつ、本日は終了です~。

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