★番外編/焼鳥かなめ x VOTANO WINARY ワイン会

本日は、長野県塩尻市洗馬にあるVOTANO WINARY さんと焼鳥かなめさんのコラボによるワイン会に行ってきました。ゲストは、VOTANOさんの坪田夫妻です。
生産量が少ない為、すでに売り切れてしまったワインも飲めるとあって期待が高まります。
こちらのワイナリーでは、基本的に完熟させてから収穫、すべて無濾過という製法だそう。

本日のメニュー。

乾杯はケルナー2014で。ルッコラとリンゴのサラダと。

やや濃いめの青みがかった黄金色。ハチミツの甘い香りとハーヴの青い果実香がします。
完熟させた葡萄の樽熟成ですが、樽は4回くらい使った樽を使用。樽の香りをつけたくないそうです。
ややアルコールが少したったような、蒸留酒っぽい感じがあります。ピーチっぽいイメージがありつつ、酸もあり、甘さはあまりありません。ドライな後口です。これを飲んでケルナーだとは私はわからないかな…。

ソーヴィニョンブラン2014。ササミと。

やや薄い黄金色。パーマ液のようなスモーキーな香り。
味わいは、緑の樽熟イメージ(実際にはステンレス)多面的な複雑味がある味わいで、ハチミツ 、緑 、微かな甘み 、苦味を感じます。アルコール14%と結構強め。こちらも正直、ブラインドで品種を当てる自信がありません…。

甲斐ブラン2014。こごみと空豆の和え物と。

品種は、甲州Xピノブラン。
さらに黄金色~。馥郁たる、そして、パパイヤやマンゴーのような南国フルーツの香り。赤ワイン仕込みで、ココ・ファームワイナリーのFOSと同じ製法だそうです。
味わいは香りよりもクリア。苦味がかなり強いです。

シャルドネ2014。かなめ初、レバープリンとともに。レバープリンはかなめさんのNEWメニュー。レバー、卵、牛乳で作るそうです。

飲んでみて、初めて品種がわかります。古樽で柔らかい口あたり。甘さ、酸み、ハチミツ感、苦味がまろやか。シャルドネとしてはややあっさりめですが、美味しいです。

ピノノワール2014。

明るい真紅色でキランとした透明感があります。やや深めのベリーの香り。
全体的にはライトなのですが、ベリーの深い甘みと酸み、黒糖っぽいニュアンス。喉越しが良く、余韻がそこそこよい感じで残ります。Frogの最近好みの味です。

シラー2014。レバーと。

ピノ・ノワールよりもう少し深みのある真紅色。より深さが増した、そしてややスモーキーな香りがします。
苦味がやや深くなりつつ、ベリーの甘さも感じます。口の中でその雰囲気がモワッと一周します。とはいえ、割とサラッとした口あたりで、大陸系のシラーの重さはありません。美味しいです。

新メニュー、行者ニンニクの餃子とタケノコ。

カベルネフラン2014。
VOTANOさんのフラッグシップワインとも言うべきワイン(なのに、写真がありません…汗)。
濃いめの赤紫色ですが、シラーより少し透明感が高いかな。緑の森のベリーの香り。
シラーの馥郁たる感じとは少し違ってストレートな感じ。果実の凝縮感がたまらないっ。黒糖感も後味にあり、余韻もあり、美味しいです。

Frog的には、本日は赤ワイン、特にピノ・ノワールとカベルネ・フランが美味しかったです。白はシャルドネかな?
VOTANOさんのワインを飲むときは、一週間前に抜栓して下さい、との奥様のアドバイスがありましたが、抜栓して一週間飲まないでおく自信がありません…。苦行ですね…。

坪田さんとfrog。

メモリアルなワインは、イタリアのバローロだそう。53歳でそれまでのお仕事を辞められ、ワインの道に入られたとのこと。まさしく人生を変えたワインですね。

1ゲストとして、いらしていたココ・ファームワイナリーの醸造家・西さんと。

本日飲んだワイン達。

赤のおかわりと、白のセバ・ビアンコも頂けて、充実のワイン会でした。ありがとうございました。

あと、2 more glassくらいはいけるかな…?と思いつつ、本日もまた、小さな我が家への帰路に着くのでした…。

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