徒然葡萄~ワンモアグラスがとまらない~愛すべき日常づかいの日本ワインvol’ 1

愛すべき日常づかいの日本ワイン、の巻 vol’1

ワインを通して日本全国を旅しているかのようなJOURNEYな毎日ですが、最近、日々の食事に飲むワインが、自然といくつかのお気に入りに絞られてきました。
あらためて飲み込んでいる最近のオススメ第1位は!

蔵王スター 赤 と 白。

この、お土産ワインのようなエチケットを見て敬遠したら、もったいない!

まずは、黙ってこの赤を飲んでみてください!この値段!(税別1200円)ながらも、しっかりと果実を凝縮した、味わい深いワインとなっています。

マスカットベリーA100%で作られたこのワインは、果実の酸味とジャミーでふくよかなベリーの味わいが、深く喉の奥までしみこんでいきます。山形の静謐とした風景を思い起こさせる、凛とした奥深さがあります。とある映画(『MONDO VINO』)でフランスの老醸造家が語っていた、飲んだ時はパァーっと華やかに広がるけれど、すぐに味が引いてしまう“偽りのワイン”ではありません。ちゃんと味わいが続いていきます。醤油や味噌味の煮込みや炒めものなど、和食としてはわりと濃いめの味の肴に合うかな?秋から冬にかけての夜の食卓にぴったりくるイメージです。

そして、白!こちらは、デラウェア70%、残りの30%はマスカットベリーAという、ちょっと変わったアッサンブラージュ。食べ慣れた日本の葡萄(デラウェア)の甘酸っぱい味わいながら、余韻に苦味を少し感じ、全体的には辛口な印象。キレはそれほど強くないです。
特徴は、ピュアで和食全般の野菜や魚、浅漬けなどに合わせられるイメージ。こちらも、山形のしんとした空気が伝わってきます。季節は春から夏、昼から夕暮れ時に合うワインですね。
以前、BLUE NOTE TOKYOで本日の日本ワイン(白)をオーダーしたら、この蔵王スターの白が供されました。ずいぶんとお値段は盛られておりましたが…。

一升瓶サイズ1.8Lのお値段は2500円(税別)!なんともお買い得感があります。生産量が多いので、比較的手に入れやすい点もポイント高し。

タケダワイナリーの岸平夫妻、いつも美味しいワインをありがとうございます。では、今夜ももう一杯いただきますか…。

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