徒然葡萄~ワンモアグラスがとまらない~愛すべき日常づかいの日本ワイン、の巻 vol’2

愛すべき日常づかいの日本ワイン、の巻 vol’2
夏も本番となってきました。こんな時に、ビールのように、ビールより美味しく、スキッと爽やかに飲めるワインがあります。

ヒトミワイナリーのカリブー&イッカク!!

金型の栓を開けると、ポンッ!!という軽快な音と共に、細かい白い泡が溢れ出てきます。酵母が生きてる~。口に含むと、溌剌とした酵母が弾け、一気に爽快感へ。喉ごしスッキリ!!
カリブーは、デラウェア100%。ちょっとだけ甘みのあるグレープフルーツを思わせる柑橘系の香り、味わいは甘さは抑えめ、余韻に軽い苦味を感じるスッキリ辛口で、枝豆やおひたし、白身のお刺身などとの相性Good??
イッカクは、マスカットベリーAとキャンベルス。香りは深いベリー香でイチゴのような甘さも薫りますが、飲み口はかろやかで甘さはなく、軽いタンニンを感じます。ライトですが、ベリーの果実味が味わえます。こちらは脂の乗った魚の刺身や、味付けが薄めの肉料理などに合いそう。

このシリーズには、他に、白ではクマゲラ(品種はナイアガラ)、赤ではパピヨン(品種は巨峰とキャンベルス100%)があります。
Frogが一番気に入っているクマゲラが今年はリリースされないのが残念。
田舎式微発泡にごりワインというカテゴリーで、詳しい工程はよくわかりませんが、いろんなものをあまり濾過せず、酵母が生きているようです。
お値段は税別1600円ですので、好きなだけ飲んでいい感じでもないのですが、美味しくて、軽快で、思わずグイグイ飲んでしまうワインです。
では、今晩ももう一杯、いただきます。

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