I.ソレイユワイン ソレイユ甲州 シュールリー 2013年 12% 1836円
J.勝沼醸造 アルガブランカ クラレーザ 2013年 12.5% 1728円
K.ダイヤモンド酒造 THE KOSHU 2012年 12.5% 1846円
コルクの感じも違いますね。一番ぎっしりしているコルクは、K.The KOSHUでした。
色は、いずれも薄いレモンイエローで、パッとみた感じあまり違いを感じませんが、一番薄いのが I.ソレイユ甲州。ちょっとだけグリーンのニュアンスが感じられます。
J.クラレーザは、レモンイエローで、透明度が非常に高くツルツルの印象。
K.The KOSHU は、レモンイエローですが、クラレーザに比べるとちょっとだけ白っぽいです。気泡のつぶつぶが見えます。
香りは…。
I.ソレイユ甲州は、甘くてほんのりとした花梨っぽい感じ。
J.クラレーザは、ハチミツのイメージが強いですが、甘さをあまり感じず、酸味が強いです。
K.The KOSHU は、しっかりした柑橘とハチミツの香り。
飲み比べてみました~。
K.The KOSHU、美味しい…。グレープフルーツにハチミツ感、酸味と柑橘と苦味を感じます。全体としては、スッキリした印象ながら、味わいしっかり。
J.クラレーザは、まず苦味を感じます。ハチミツの香りの蜜っぽい印象があるのですが、果実の味わいがあまりありません。後味には苦味が残ります。甘さはなく、全体的にソリッドな印象。
I.ソレイユ甲州は、香り通りの柔らかい甘い柑橘系、飲み口に、ほんのりとした甘みを感じますが、香りよりは甘みが控えめで苦味があります。
茹でそら豆や出汁を使ったおひたしには、I.ソレイユ甲州がベスト。ワインの苦味がなくなり、マリアージュします。
ちりめん山椒、しめ鯖の昆布しめには、K.The KOSHUがベストでした。味わいが濃いめですので、味のある肴に合います。
J.クラレーザは、単体で飲むより味が弱くなり、水に近いイメージ。ですが、マリアージュというよりは、肴とワインがそれぞれ存在する感じです。
I.ソレイユ甲州は、割と男性的なイメージ、K.The KOSHUは、酸味と甘みがあり、口あたりが柔らかく、丸い女性的なイメージかな?
今日のFrog’s No’1 は、ダイヤモンド酒造のThe Koshu。
ソレイユ甲州もアテによってはGood!
勝沼醸造のクラレーザは、単体で飲む印象と、肴と一緒に飲む印象がかなり異なりました。
つづく。
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