山梨/98WINEs 霜(SOU)ロゼ 2019
1年300日以上は日本ワインを飲んでいるFrog🐸です。
「ただ飲む人」ですが、日本ワインが好きすぎて❤️、ほぼ毎日のように飲んでいる日本ワインのレビューが350種を超えました。
今回は、山梨・「98WINEs 霜(SOU)ロゼ 2019」を飲んだ感想をお伝えしたいと思います。
このロゼは、甲州とマスカット・ベーリーAが50%ずつという、個性的なアッサンブラージュです。
商品スペック
県 | 山梨 |
ワイナリー | 98WINEs |
ワイン名 | 霜 SOU ロゼ |
品種 | マスカット・ベーリーA、甲州(50%ずつ) |
ALC度数 | 11% |
収穫年 | 2019年 |
価格 | 2420円(税込) |
ワイナリーコメント
実は一番食事に合わせやすく、特に日本の食卓に合うのはロゼだと思っています。 よく「お肉には赤」と言いますが、日本では海外と違い毎日ステーキを食べる人はいません。 毎日の食卓に上るのは鶏や豚など、ライトな味わいのお肉です。そんな食事に合うのは、渋みのある赤ではなく、やっぱりロゼ。 このロゼは甲州とマスカットベーリーAを50%ずつ使用した、いわば山梨ブレンド。ベーリーAのイチゴやベリー系のフルーティーさと、甲州の特徴である軽い苦みが全体を引き締める大人のロゼ。 今回のロゼは昨年のものとはまた違い、赤に近い味わいをもち、何層にも折り重なる旨味と豊潤さのあるロゼになりました。(一部抜粋)
Frog🐸が「98WINEs 霜(SOU)ロゼ 2019」を飲んでみた❗️
見た目
ピンクと深紅の間のような色合い。キャンディーぽい感じ。見方によっては少し人工的な色付けっぽくも見えるかなという感じです。
香り
香りは見た目ほど強い印象はなく、ストロベリーというよりも、少し野性味のあるベリーの甘苦い香りをほんのかすかに感じます。
味わい
少し乾いた感じのベリーの果実の皮の感じと酸味を感じ、ほんとにかすかに微妙な甘みとタンニンと軽い苦味がやってきて、すーっと消えていくような感じです。
豚バラとナスの煮込みとあわせたところ、控えめなチェリーの感じが案外合っていました。砂糖、酒、醤油で煮込んだお肉と合わせると、ワインだけ飲んだ時よりも黒糖っぽい甘みが出てくるような気がしました。
2日目は、味わいが1日目よりもしっかりと感じられるようになりました。1日目の印象よりも、深い黒糖感を感じさせるような、決して甘すぎない微かな甘みが良い感じです。甲州も入っているので軽く酸味と苦味も感じられ、良いバランスになっています。
全体的な印象
お料理には、野菜系も肉系も魚系も割と合わせやすいのではないかと思います。ワインそのものの主張がそこまで強くないので、何にでも合わせられる感じです。とってもスイスイ飲めちゃうんですが、(通常のロゼのイメージよりは)ドライ感は強くはないです。
Frog’s 気に入り度
Frog’s 気に入り度 3.6Frog🐸
最初に色味をみた時は、正直POPな感じで少し驚いたのですが、味わい的には、そんなに甘くないロゼでした❗️
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