熊本/熊本ワイン 菊鹿 余白 2019

熊本/熊本ワイン 菊鹿 余白 2019

1年300日以上は日本ワインを飲んでいるFrog🐸です。
「ただ飲む人」ですが、日本ワインが好きすぎて❤️、ほぼ毎日のように飲んでいる日本ワインのレビューが360種を超えました。
今回は、熊本県の「熊本ワイン 菊鹿 余白 2019」を飲んだ感想をお伝えしたいと思います。
ステンレスタンク発酵のシャルドネ100%の白ワインです(樽なしです)。

商品スペック

熊本
ワイナリー 熊本ワイン(熊本ワインファーム)
ワイン名 菊鹿 余白(シャルドネ)
品種 シャルドネ100%
ALC度数 13%
収穫年 2019年
価格 2200円(税込)

ワイナリーコメント

菊鹿というクライメット
昼夜の温度差に磨かれる清らかな酸と。
阿蘇古代湖のミネラルを葡萄樹たち自ら吸収・再構成して紡がれる強靭でキュートな果実感と。
上質なシャルドネ酒は纏う何か香木のような瞑想香。
藤色の霧の向こう側、菊鹿の丘がゆったりゆらり近付いてくるみたいな。
日本ワインの美意識に改めて出会う、日本産シャルドネの逸品です。

Frog🐸が「熊本ワイン 菊鹿 余白 2019」を飲んでみた❗️

見た目

色味はそれほど濃くも薄くもないレモンイエロー。ほんの少しだけ、若草色っぽい印象を感じます。

香り

ステンレスタンク発酵ということですが、樽発酵のニュアンスがあり、木、ナッツ、バター的なものが混ざった感じの香りが割と強めで、微かにレモンやグレープフルーツの香り。

味わい

見た目や香りの雰囲気より、味わいはかなり濃いめです。

檸檬やグレープフルーツの感じが、香りよりもかなり全面に出ていて酸味と果実味をまず感じます。それとともに、その後蜂蜜のような甘みとハーヴの青さを感じ、最後にちょっとした苦味とナッツやバターの雰囲気(ちょっと樽っぽい雰囲気)で終わります。全体的には、さらっとすっきりと言うよりは、割ととろっとした粘度が感じられる、まったりと濃い味わいで、少し日本酒の雰囲気もあります。
決して甘口ではないのですが、甘みが結構強いかもしれません。蜜の甘みと酸味を感じます。味の後半からフィニッシュにかけて、酵母っぽいニュアンスがあり、日本酒っぽい感じが強まります。

全体的な印象

見た目や香りよりは、日本ワインとしてはかなり味わい濃いです。(日本ワインの樽なしシャルドネのイメージとしては)まったりとしたシャルドネで、柑橘の酸味と蜜の甘み、ナッツ&バターな感じのバランスが良いと思います。開けてからしばらく置いた方が、安定してきます。
日本酒的なニュアンスもありますので、アテには浅漬けとか全然いけます。時鮭の焼き魚🐟(写真を撮る前に食べてしまいました😅)ともまあまあの相性でした❗️

Frog’s 気に入り度 

Frog’s 気に入り度 3.5Frog🐸
お値段の割には、しっかりとした味わいがありおいしいですが、Frog🐸の好みとしては、樽なしであれば、もう少しスッキリ爽やかなシャルドネが好きかな。

コメント

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