★番外編/焼鳥かなめ x ドメーヌナカジマ ワイン会

今日は、長野県東御市の新進ワイナリー、ドメーヌナカジマさんのワイン会に来ました。MCは同ワイナリーの中島氏です。

本日のメニュー。

乾杯は、ペティアン2015で。食用に適さない巨峰をもらい、陰干しして使っているそうです。かわいいエチケットはお姉さんが描かれたとのこと。

プチプチ感が心地よく、ほんのり甘みがありますが、酸味とキレがあり、後味がドライで爽快です。2杯目の方が濁りがあって旨みがあり、美味しいな~。

モッツァレッラ、胡桃、干し柿のサラダと。

次は、足利ココワイン2013。なぜなら、中島さんがココファームで修行されていたから。
甲州の甘み、酸味、苦味のバランスがよいですが、やや甘み強めでストレートな感じ。

同じくココファームのこころぜ2013。
渇いた香り。イチゴのようなチャーミングな甘みとちょっとしたタンニンの味わいで、後味にほんのりべっこう飴的なニュアンスがあります。ロゼは、チーズや首肉など、結構肴を選ばす合いますね。

そしていよいよカベルネフラン2013 & 2014の垂直飲み。

2013 はきれいなピンクっぽい赤紫色。
香りどおりのピーマンのような草っぽい苦みがあり、甘みが全然ないストレートな感じですが、口あたりは柔らかめ。メルローが少し入ってるとのこと。

合鴨との相性がサイコー!

2014 は少し明るい色味。
仄かな甘み、酸味、そして黒糖のイメージあります。ライトですが、レバーと合わせてもイケる位、味わいはしっかり。

さて、お次は、メルロー&カベルネ 2013。
ライトながら少し鉄っぽさを感じます。結構、酸がありますが、全体的にはキレイな感じ。

人参の醤油煮に合います。椎茸かと思たら、ブラウンマッシュルームでした~。

赤の最後はメルロー2014。
かなり明るい感じの色味。収穫は10月中旬ということで甘い果実感があります。もうちょっと早めに収穫しエレガントにしたかったらしいです。

〆は、シュナンブランの飲み比べ。
2013年は完熟葡萄を使い、樽なしだそうです。はちみつと太陽の味を軽く感じますが、まったり感は適度な感じでそれほど強くありません。文旦にも似た苦みをちょっと感じます。

水ナス 、文旦、 茗荷のサラダと。

シュナンブラン2014は、熟した感じがします。樹齢4歳の果実を新樽で熟成。甘みが2013よりはちょっと少なく、味は結構違います。Frogは、シュナンブランの蜜っぽいところが割と好きなので、2013の方が好みですが、中島さんは2014がイメージに近いとのことでした。

会の〆は、肉みそTKG(卵かけごはん)。

本日のワインたち。

今日も美味しいワインと肴をたっぷりと満喫しました。同じワインなのに、年によって、そしてちょっと熟成を変えるだけで本当に味わいが違うな~、とあらためて感じ入った夕餉でした。

家路に着いてから、また、甲州飲んじゃったことだけが、反省………なり。

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