★番外編/焼鳥かなめ x ココファームワイン会

久しぶりのワイン会、今回はココファームさんの醸造家・西さんがMCです。本日は、西さんの趣味で?なかなか手に入らないワインも含めた個性的なラインナップらしいです。

乾杯は、まだ世に出ていないピノノワールのスパークリング。

花と蜂蜜の華やかな香りがします。ピノノワールは、2011年余市産だそう。
キメが細かく辛口ドライ。酸味が強めで、酸っぱいレモンのような余韻が爽やかです。次第に苦味が加わりライムの印象に。
今年中には世に出るかも、とのことでした。早く飲みたいです。

肴は、パンとつくね。

次は、風のエチュード。

山形産シャルドネで樽を使ってないそうです。
黄金色でやや緑の印象。
まったりとスッキリの間、甘みと苦味、スモーキーさがあります。栗っぽい感じが微かにありますが、寄り添う感じで優しい印象のシャルドネです。

合わせるのは、シルクスイート(さつまいも)。甘くてほっこり~。ささ身には、西洋ワサビ。

3番めはプティマンサン。

黄金色で細かい粒が見える微発泡。
トロピカルな甘みと酸味が絶妙のバランス。まったり、とろっとしてますが、最後はスッキリしていて甘だれはしません。プティマンサンは初めて味わった品種ですが、これから注目していきたい感じです。

アテは、脂ののったぼんじり。

そして、白の最終章は、雲の時間。

ソーヴィニヨンブラン79%.ゲベルツトラミナー14% ピノグリ7%で、余市の藤澤農園の葡萄を使ったもの。
透明度が高い黄金色。ふくよかな柑橘と蜂蜜の香りがします。
とろっとした甘みと酸味、洋ナシや塾した果実のイメージながらも、余市だからか?どこかで清涼感あります。ハーブっぽい感じもあり、すごくまったりなのに凛としてます。美味い~。

濃厚白には、山梨の干し柿と桃です。合う~。

そして、赤のフレッシュヌーボー、NOVOCCO。小公子100%。

微発泡で最初爽やかですが、後味にパンチがあります。ヤマブドウの野性味がありますね。

軟骨。間に何か挟まっています(記憶と記録がありません…)。

そして、最後はココファームさんのフラッグシップワイン、第一楽章。自社畑のマスカットベーリーA100%。

見た目は透明感ある赤紫色。ベリーの深い香りが拡がります。
ベリーの凝縮感、黒糖のニュアンスが滑らかに溶け合っています。ちょっとスモーキーな印象もあり、山梨の華やかな感じとはちょっと違うかな。落ち着いた、シンとした雰囲気を持っています。

アテは、レバーとペタ。
(レバーはうっかり食べてしまいました)。

シメは、つくねかけご飯。

うーん、充実のラインナップでした。ココファームさんのワインはあまり飲んでいなかったのですが、バリエーションが豊富で挑戦的ですね。ありがとうございました。ただし、今買えるのは、風のエチュードと第一楽章だけだそうです。残念。

本日のFrogの感動No’1は、雲の時間。ソーヴィニヨンブランの違う引き出しを知った感じです。

今日も美味しいワインたちに感謝。さて、帰ってちょっとだけ飲み直そうかな…。

コメント

  1. ラビット14 より:

    あっ、焼鳥かなめさんですね。ココファームさんの、知らないワインを紹介してくれてありがとうございます。楽しそうですね。

  2. Frog より:

    コメントありがとうございます。今回のワイン会は想像しなかったラインナップで、ワクワクしました。もう買えないワインが多いのですが、これから似たようなワインが造られるのを、楽しみに待ちたいです。

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