乾杯は、まだ世に出ていないピノノワールのスパークリング。
花と蜂蜜の華やかな香りがします。ピノノワールは、2011年余市産だそう。
キメが細かく辛口ドライ。酸味が強めで、酸っぱいレモンのような余韻が爽やかです。次第に苦味が加わりライムの印象に。
今年中には世に出るかも、とのことでした。早く飲みたいです。
肴は、パンとつくね。
次は、風のエチュード。
山形産シャルドネで樽を使ってないそうです。
黄金色でやや緑の印象。
まったりとスッキリの間、甘みと苦味、スモーキーさがあります。栗っぽい感じが微かにありますが、寄り添う感じで優しい印象のシャルドネです。
合わせるのは、シルクスイート(さつまいも)。甘くてほっこり~。ささ身には、西洋ワサビ。
3番めはプティマンサン。
黄金色で細かい粒が見える微発泡。
トロピカルな甘みと酸味が絶妙のバランス。まったり、とろっとしてますが、最後はスッキリしていて甘だれはしません。プティマンサンは初めて味わった品種ですが、これから注目していきたい感じです。
アテは、脂ののったぼんじり。
そして、白の最終章は、雲の時間。
ソーヴィニヨンブラン79%.ゲベルツトラミナー14% ピノグリ7%で、余市の藤澤農園の葡萄を使ったもの。
透明度が高い黄金色。ふくよかな柑橘と蜂蜜の香りがします。
とろっとした甘みと酸味、洋ナシや塾した果実のイメージながらも、余市だからか?どこかで清涼感あります。ハーブっぽい感じもあり、すごくまったりなのに凛としてます。美味い~。
濃厚白には、山梨の干し柿と桃です。合う~。
そして、赤のフレッシュヌーボー、NOVOCCO。小公子100%。
微発泡で最初爽やかですが、後味にパンチがあります。ヤマブドウの野性味がありますね。
軟骨。間に何か挟まっています(記憶と記録がありません…)。
そして、最後はココファームさんのフラッグシップワイン、第一楽章。自社畑のマスカットベーリーA100%。
見た目は透明感ある赤紫色。ベリーの深い香りが拡がります。
ベリーの凝縮感、黒糖のニュアンスが滑らかに溶け合っています。ちょっとスモーキーな印象もあり、山梨の華やかな感じとはちょっと違うかな。落ち着いた、シンとした雰囲気を持っています。
アテは、レバーとペタ。
(レバーはうっかり食べてしまいました)。
シメは、つくねかけご飯。
うーん、充実のラインナップでした。ココファームさんのワインはあまり飲んでいなかったのですが、バリエーションが豊富で挑戦的ですね。ありがとうございました。ただし、今買えるのは、風のエチュードと第一楽章だけだそうです。残念。
本日のFrogの感動No’1は、雲の時間。ソーヴィニヨンブランの違う引き出しを知った感じです。
今日も美味しいワインたちに感謝。さて、帰ってちょっとだけ飲み直そうかな…。
コメント
あっ、焼鳥かなめさんですね。ココファームさんの、知らないワインを紹介してくれてありがとうございます。楽しそうですね。
コメントありがとうございます。今回のワイン会は想像しなかったラインナップで、ワクワクしました。もう買えないワインが多いのですが、これから似たようなワインが造られるのを、楽しみに待ちたいです。