北海道/10Rワイナリー KWtN タイヤマン そらちスパーク 2020
1年300日以上は日本ワインを飲んでいるFrog🐸です。
「ただ飲む人」ですが、日本ワインが好きすぎて❤️、ほぼ毎日のように飲んでいる日本ワインのレビューが400種を超えました。
今回は、北海道の「10Rワイナリー KWtN タイヤマン そらちスパーク 2020」について飲んでみた感想をお伝えしたいと思います。
ペティ・ナットのロゼ・スパークリング。10Rワイナリーの亮子&ブルース・ガットラヴさんと、フランスから佐渡に移住してきたジャン=マルク・ブリニョさんとのコラボワインだそうです。
商品スペック
県 | 北海道 |
ワイナリー | 10R ワイナリー |
ワイン名 | KWtN タイヤマン そらち スパーク 2020 |
品種 | セイベル100% |
ALC度数 | 12.0% |
収穫年 | 2020年 |
価格 | 2318円(税込) |
酒販店コメント
タイヤマンシリーズは「その年だけ手に入ったブドウ」や「レギュラーキュヴェを目指して試験的に作ってみた」といったイレギュラーなワインシリーズです。
そらちスパークは、そらちレッドと同様にセイベルを使ったペティ・ナットのロゼ。亮子&ブルース・ガットラヴとフランスから佐渡に移住してきたジャン=マルク・ブリニョとのコラボワインです。
「シャンパーニュのヒップな妹」「最新のインサイダースパークリングワイン」「テクノロジー前」「テロワールの特異な体験」と言われるPet-nat:ペティ・ナット。
このフレーズを最初に使ったのはあのパタポンことクリスチャン・ショサール。タンクで発酵しているワインを直接瓶詰めして瓶内で発酵を完結させ、その際発生する炭酸ガスを閉じ込めます。また、瓶詰め時に王冠で止めてデゴルジュマン(澱抜き)もしないのでワインは濁ったまま・・・ですが、こちらのそらちスパークは・・・そんなに濁りは無いですね(笑)
Frog🐸が「10Rワイナリー KWtN タイヤマン そらちスパーク 2020」を飲んでみた❗️
見た目
色合いは、少しオレンジがかったピンクだけれど、紫の色合いも感じられる、といった風情で上品な色合いです。透明度も結構あります。泡がものすごい勢いで下からどんどんと上がっていっております。
香り
ぶどうの果実の香りが、結構キュッと鼻腔を刺激します。
グレープや結構酸味の強めなベリーの香りですが、一方でライト。シンとした感じで、深めのアセロラとも言える雰囲気、ちょっとモヤっとした感じもあります。
味わい
香りどおりの味わいです。
泡の感じは、見た目ほどがツンとくる強い感じではなく、舌にピリピリとくる感じが心地よいです。
香りどおりの、ちょっとグレープ感があり、そして酸味のあるベリー=ラズベリーっぽい感じです。ラズベリーっぽい感じがありつつも、ちょっとアセロラ感を感じます。でも、アセロラほど軽くなくて、ちょっと深みがあります。また、ほんのかすかな感じなんですが黒糖っぽい苦味、微かなタンニンの印象で深みを持たせています。
全体的には、甘みはほぼ感じないです。ドライで辛口なロゼ泡。
ベリーやアセロラの果実味が主体ですが、酸味があり微かなタンニンと苦味が複雑味を加えています。
おいしいです🐸❤️💚
Frog’s 気に入り度
Frog’s 気に入り度 3.8Frog🐸🐸
うっかりしていたら泡が結構な勢いで吹き出し、少し無駄にしてしまいました。あ〜残念😢
慌ててボトルをボールに入れたものの時すでに遅し。。。泡には細心の注意が必要ですね。。。
反省🐒🐒🐒
エチケットに品種の表示がなかったので、飲みながら想像したりしていました。
キャンベル・アーリー?に何か白をアッサンブラージュしたものか❓と思っていたら、なんとセイベル❗️
ワインは奥深いです。。。🐸
コメント