⭐️ちょっと贅沢/岡山/Domaine tetta Merlot Barrique 2019
1年300日以上は日本ワインを飲んでいるFrog🐸です。
「ただ飲む人」ですが、日本ワインが好きすぎて❤️、ほぼ毎日のように飲んでいる日本ワインのレビューが400種を超えました。
今回は、岡山県の「Domaine tetta Merlot Barrique 2019」について飲んでみた感想をお伝えしたいと思います。
Dodmaine tetta さんのワインは、そのナチュラル感が好きで、見かけたらつい買ってしまうワインです(ちょっとお高いけど)。銀座のimadeyaさんでたまに購入します。
商品スペック
県 | 岡山県 |
ワイナリー | Domaine tetta |
ワイン名 | Merlot Barrique 2019 |
品種 | メルロ 98%、他11品種2 |
ALC度数 | 11% |
収穫年 | 2019年 |
価格 | 3850円(税込) |
ワイナリーコメント
【テクニカルデータ】
除梗後、タンクに投入してから全体の24% に当たる果汁を引き抜きました(セニエ法)。果皮に対する果汁の比率が下がった状態で1 日3 回ピジャージュしながら16 日間醸しました。バルーンでのプレス後、ステンレスタンクでおよそ10 か月、木樽で4 か月熟成させました。培養酵母の添加、人為的な温度コントロール等一切していません。
【ワイナリーコメント】
【品種:メルロ 98%、他11品種2】 濁りがあり微かに紫がかった赤色。カシスやブルーベリー、アメリカンチェリーなどのフレッシュな黒果実の香り。樽香は控えめです。まだ若さが目立ち、高めの酸が特徴的です。アフターにも酸はしっかりと続きます。今の状態でも脂身のある牛肉や中華との相性は良いと思いますが、瓶熟成により果実味と酸のバランスがもう少し取れるかも知れません。
Frog🐸が「Domaine tetta Merlot Barrique 2019」を飲んでみた❗️
見た目
色合いは、赤のミディアムの一般的なイメージにわりと近く、ルビーよりも深紅の赤紫色。横から見ると紫感強いですが、上から見ると少し透明感があり、ふちの方が少しピンクっぽい感じです。
香り
バリックの香りとベリーの香りが相まって大変香ばしく、またベリーの果実味を感じられる香りです。このベリーは結構酸味が強く、甘いというよりはラズベリー、ブルーベリー、少しプラム、ブラックベリー。いろんなベリーの複合的な香りと樽の少し甘い感じが混じり合ったイメージです。後からタバコっぽい香りも感じます。
味わい
味わいは、香りの印象よりも甘みがない感じです。ベリーの果実味は結構酸味が強く、より赤いベリー(ラズベリーやストロベリー)感が強めで、少し黒いベリーも感じるような雰囲気です。タンニンを少し感じ、また灰っぽいタバコっぽいイメージもあります。
樽の雰囲気はちょっとだけキャラメル感がありますが、そこまでは強くはないです。果実味と他の味わいが少し分離しているような印象があるので、これがもう少し混じり合うまで待った方が良いのかなとは思いました。
全般的に甘みはほぼなく、ピーマンとか鉄の感じがあります。でも、そこまで熟してないので、ストレート&ライトな印象。少し置いたほうが良い気がします❗️
硬いソリッドな赤好きな人は好きかも。少し水っぽい感じで濃さはあまりないです。
しかし3日目、今までとは違う味わいでした!味わいの分離感がまずなくなり、コケモモ的なニュアンスのベリー感が感じられるようになりました。おいしいです❣️🐸
飲むときは、ぜひ置きましょう〜😊
牛肉屋さんで購入した”肉かなり濃いめのコクあるハンバーグ”と合いました❣️
Frog’s 気に入り度
Frog’s 気に入り度 3.8Frog🐸🐸🐸
コメント