滋賀/ヒトミワイナリー ソワフ・ルージュ2020
1年300日以上は日本ワインを飲んでいるFrog🐸です。
「ただ飲む人」ですが、日本ワインが好きすぎて❤️、ほぼ毎日のように飲んでいる日本ワインのレビューが390種を超えました。
今回は、滋賀県の「ヒトミワイナリー ソワフ・ルージュ2020」について飲んでみた感想をお伝えしたいと思います。
今年のソワフ・ルージュは、ソワフ・ブランとともにエチケットが刷新されています。そして、従来のアッサンブラージュではなく、マスカットベーリーA100 %となったそうです。どんな感じになったか楽しみです❣️
商品スペック
県 | 滋賀県 |
ワイナリー | ヒトミワイナリー |
ワイン名 | ソワフ・ルージュ2020 |
品種 | 山形産マスカット・ベーリーA 100% |
ALC度数 | 10% |
収穫年 | 2020年 |
価格 | 1870円(税込) |
ワイナリーコメント
喉の渇きを癒すゴクゴク飲める Soif シリーズの赤。
これまでSoif Rougeはいろいろな品種をブレンドしていましたが、今ヴィンテージは山形県産のマスカットベリーAのみで仕上げています。滋賀県より約1ヶ月程度収穫の遅い山形県のベリーAは、綺麗なアロマと冷涼な酸が印象的で、その美味しさを素直にワインに表したいと思い単一で醸造しました。 全量マセラシオン・カルボニックで仕込み、搾汁後はホーロータンクで約2ヶ月間落ち着かせ、酸化防止剤無添加で瓶詰めしました。 いろいろなシチュエーションで気軽に楽しんで頂きたいワインです。
Frog🐸が「ヒトミワイナリー ソワフ・ルージュ2020」を飲んでみた❗️
見た目
色合いは、かなり濃いめの赤紫色で紫の印象が非常に強いです。紫の中でもどちらかと言うと赤黒い感じで、透明感はほぼありません。ただ、粘度はほとんどなく、サラサラとした印象です。
香り
香りは、プラムや黒スグリ、プルーンのような黒いベリーの香りの印象。それほど強くはなくふんわりと香ってきます。ベリーの酸味の雰囲気も少し感じます。
味わい
最初のアタックは、プラムと言うよりは、例えばブルーベリーのような、比較的酸味の強い酸っぱめのベリーの果実味と軽いタンニンを感じます。ただ、味わいが縦方向に入ってきて、ほんのかすかな甘みを感じ、フィニッシュには少しプラムっぽい雰囲気が出てきます。また軽いタンニンと同時に苦味を感じます。
見た目どおり、味わいはしっかりあるのですが、アルコール度数に応じた、かなりライトな感じ。スルスルと口の中に入っていき、さっぱりとフィニッシュ。少し温度が上がってくると、ちょっと鉄っぽい、ほんの微かな粘度を感じます。
この日は、近くのお肉屋さん「腰塚」のお手製ハンバーグと合わせました。牛肉の味がしっかりと味わえるハンバーグに、Frog🐸の好みで少しお醤油をたらしていただきましたが、このワインとは非常に相性が良かったです❤️
Frog’s 気に入り度
Frog’s 気に入り度 3.6Frog🐸 ※お値段的には🐸🐸
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