長野・城戸ワイナリーのオータムカラーズ・ルージュ2020を飲んだ感想〜日本ワイン辞典（おいしい日本ワインを巡る旅）〜

長野／城戸ワイナリーオータムカラーズルージュ2020

１年300日以上は日本ワインを飲んでいるFrog🐸です。
「ただ飲む人」ですが、日本ワインが好きすぎて❤️、ほぼ毎日のように飲んでいる日本ワインのレビューが390種を超えました。

本日は、長野県・塩尻市の「城戸ワイナリーオータムカラーズルージュ2020」について、飲んだ感想をお伝えしたいと思います。城戸ワイナリーの醸造家・城戸亜紀人さんは、先日、Amazon Primeで見た映画「ウスケボーイズ」のモデルとしても登場していた方です。

商品スペック

県	長野県塩尻市
ワイナリー	城戸ワイナリー
ワイン名	オータムカラーズ　ルージュ2020
品種	メルロー主体：58%、マスカットベーリーA 30%、ピノノワール 10%、カベルネソーヴィニヨン 1%、カベルネフラン 1%
ALC度数	13.5%
収穫年	2020年
価格	2640円（税込）

香りは赤い果実を想わせるベリー系のアロマと程よい樽香が調和しています。じわじわと感じる旨味があり、柔らかい渋味を感じさせるバランスの良い味わいを持ちます。

ワインの旨みを残すためノンフィルター（無ろ過）でボトル詰めをしております。

色合いは、明るめの深紅。赤紫色ですが若干紫色が濃いです。とはいえ、まだ若々しい感じで透明度は結構あり、縁のほうは透明がかって見えます。

香りは、開けたてだからでしょうか？結構、樽の香りが漂います。そして、明るいベリーの香り。黒と言うより、赤と言うより、赤紫のブルーベリーとかラズベリーのような香りがボアっとやってきます。樽の香りは、甘いキャラメルっぽい香りです。

2日目になると、黒いベリーのプラムや黒スグリのような香りに変化しました。ただ、もしかしたら、温度が低かったからかもしれません。温度を上げていくと、もう少し明るい感じのベリーの香りに変化します。

味わいは、香りの印象とあまり変わりませんが、香りのままのちょっと酸味のあるベリーの感じのほかに、もう少し深いベリー、例えばプラムっぽい感じや、甘くて黒糖ぽい感じが味わえます。

ベリーの酸味の雰囲気がいいなぁ。そして後味には軽いタンニンを感じます。余韻は、少しの間感じられます。2020年にしては、長めの余韻かな❓
全体的に、とてもチャーミングは赤ワインです❣️

おいしい！！！！❤️🐸

また飲みたい！！！！❤️❤️🐸

香りはちょっと樽のキャラメル感が強いですが、味わいは樽とベリーの果実味のバランスが取れていてナチュラル。そして、深みも良い塩梅で感じられます！

温度はあまり冷やしすぎず、しっかりと上げて15度から16度の感じがよさそう。
温度が低いと、少し黒っぽいベリーの雰囲気が強くなってしまいます。

この日、合わせてみたおかずは、「豚バラとジャガイモの中華風炒め」。
蜂蜜と黒酢で味付けしてみました。相性はまずまずといったところでしょうか。

Frog’s 気に入り度　4.0Frog🐸🐸🐸
飲み頃がまだ続くので、もし機会があればまた購入して、少し置いてから飲んでみたいです🐸❤️