北海道/さっぽろ藤野ワイナリー ナイアガラ ナチュラルスパークリング2020
1年300日以上は日本ワインを飲んでいるFrog🐸です。
「ただ飲む人」ですが、日本ワインが好きすぎて❤️、ほぼ毎日のように飲んでいる日本ワインのレビューが390種を超えました。
今回は、北海道の「さっぽろ藤野ワイナリー ナイアガラ ナチュラルスパークリング2020」について飲んでみた感想をお伝えしたいと思います。
商品スペック
県 | 北海道 |
ワイナリー | さっぽろ藤野ワイナリー |
ワイン名 | ナイアガラ ナチュラルスパークリング 2020 |
品種 | ナイアガラ100% |
ALC度数 | 9.0% |
収穫年 | 2020年 |
価格 | 2090円(税込) |
ワイナリーコメント
北海道余市町登町で栽培されたナイアガラ種を使用し、天然酵母の力で発酵させた際に出る自然の炭酸ガスをそのまま閉じ込め仕上げました。ランの花や白桃を思わせる甘い香り。余韻には西洋梨のようなニュアンスが、きめ細やかな泡とともに広がる辛口スパークリングワインです。味わいの優しさを保つためろ過は行わず瓶内発酵後のオリ拔き(デゴルジュマン)もしておりませんので、オリや濁りが含まれております。
Frog🐸が「さっぽろ藤野ワイナリー ナイアガラ ナチュラルスパークリング2020」を飲んでみた❗️
見た目
色合いは薄めの少し白みがかったレモンイエロー。ほんの少しだけ緑がかったニュアンスも感じられますが、基本的にはレモンイエローで、透明度も高いです。細かめの泡が勢いよく下から上へ次々と上がっていきます。
香り
香りはザ・ナイヤガラの青くさくて緑っぽい、そして少し甘い柑橘とハーブの香り。鼻腔には結構ストレートに入ってきます。
味わい
味わいは、ナイアガラっぽいレモンやグレープフルーツの柑橘と酸味、そして、ライムのような苦味、ハーヴのような緑を感じる味わい。泡がきめ細やかで、喉越しがなんとも言えず心地よいです。見た目や香りのほどの泡の強さはなく、とても爽やかに喉を駆け抜けて行きます。
香りで感じるような甘さはほとんどなく、辛口ドライ!でも、ガンガン来る感じでなく、ちょっと優しい感じ。フィニッシュはスッキリと。ワイナリーコメントにある、フィニッシュの余韻、洋梨の感じは、泡がスッと通り過ぎた後に微かに感じます。
ちょっと湿気でベトつくような天候の日には、気分が爽やかになるおいしいスパークリングです。
この日のお料理は、「生ハムとほうれん草のバルサミコ和え」「トマトの鶏肉詰めのあんかけ」、そしていつもの「茹でそら豆」などでしたが、味の濃いもの薄いものそれほど関係なく、いずれもしっくりと合いました。
全体的な印象
ナイアガラ特有の、青くて緑のハーブとレモンやライムのフレッシュな柑橘を感じつつも、泡は細かく繊細で、どこか優しい雰囲気のあるスパークリングです。
Frog’s 気に入り度
Frog’s 気に入り度 3.8Frog🐸🐸 ※お値段的には🐸🐸🐸
じめっとした暑い日に、また飲んで爽やかな気持ちになりたいです❣️❤️🐸
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