ヴァン・ナチュール&日本ワインの試飲会に行ってきた❗️

ヴァン・ナチュール&日本ワインの試飲会に行ってきた❗️

 

1年300日以上は日本ワインを飲んでいるFrog🐸です。
「ただ飲む人」ですが、日本ワインが好きすぎて❤️、ほぼ毎日のように飲んでいる日本ワインのレビューが400種を超えました。

今回は、とてもとても久しぶりに、行きつけの酒屋さん、文京区千駄木のリカーズのだやさんの試飲会に参加してみました。その時飲んだワインについて、語ってみようと思います🐸

試飲会の様子はこんな感じ。

6月の日曜日の昼下がり。コロナ対策はしっかりと、1時間のうちに定員7名で、みなさん壁側を向いて、ひとりワングラスにて7種類30mlのワインを試します。グラス洗いと酔い防止のお水もしっかりと用意されています。参加費は1700円ととってもお値打ち価格🤗

Frog🐸は、基本マスクオンで、飲む時だけマスクを降ろしての参加です。

飲んだワインたち

7種類のワインの説明が書いてあるリーフレットが配られ、いざ、試飲スペースへ❗️

ペティアン・ナチュレル・ ソー・ワット!2019

【リーフレットより抜粋】

ワイナリーは、フランス・ロワール地方のナナ・ヴァン。
テレブラン100%。

ワイン名は醸造家ナタリーの好きなマイルス・デイビスの曲「So What?」とマイナー品種のテレブランで泡を作って何がいけない?という「So What?」をかけています。SO2無添加でノンフィルターです。クエッチ、ミラベル、青りんご、すずらん、メレンゲ、ホワイトチョコレート、ブリオッシュの香り。ワインは上品かつ泡立ちが繊細で優しいムースが口の中に広がります。透明感ある、なめらかなエキスに塩気のある旨みが溶け込んでいて、余韻に残る滋味深いハーブのような苦味が心地いいです。

【Frog’s 感想】

洋梨のような、青リンゴのような雰囲気。泡はムースのようで優しいけれど、プチプチ感もあり、きめ細かくて美味しい。

テレブランという初めて聞いた品種です、南仏で使われる補助品種とのことですが、でもこのワインは美味しい〜。お買い上げです❤️

Frog’s気に入り度  4.0Frog🐸🐸🐸

ラ・プティット・フォリー2019

【リーフレットより抜粋】

フランス・アルザス地方ローラン・バーンワルト。
ゲヴェルツトラミネール100%。

やや濃い黄色。熟したリンゴやコンポート、ライチ、黄桃やパイナップル、マンゴーなど豊かな風味を持つ果実に、沈丁花やジャスミンなど香り高い白い花、蜂蜜や紅茶飴のような魅力あふれる香りが加わります。香り高き果実の中に、全体をしっかりと支える酸が感じられ、またほのかに残るジンジャーのような風味が、引き締まった印象を与えています。蜜に吸い寄せられる蝶のように、ついつい飲んでしまうようなフルーティーな風味と華やかさ、少しオリエンタルな雰囲気を持つ味わいです。


【Frog’s 感想】

ケヴェルツトラミネールの軽いスパークリング。

色は、結構褐色に近いオレンジ感があり、灰がかった山吹色。
南国フルーツの香りが結構強烈です。オリエンタルな、スパイシーな甘さあり。かなり個性的な味わいです。アルコール度数14.5%とかなり濃い感じなので、ちょっと個人的には濃すぎたかなー?

Frog’s気に入り度 3.6frog🐸🐸 ※濃いめのがお好きな人にはオススメ。

蔵ブラン2020

【リーフレットより抜粋】

フランス・ロワール地方、ピエール・オリヴィエ・ボノーム 。
ソーヴィニヨンブラン100%。

グレープフルーツ、梨、さくらんぼ、スイカズラ、アロエ、ハーブの香り。出来上がったワインはほんのりクリスピーで、トゥーレーヌらしい白い果実のフレッシュでピチピチとしたみずみずしさにあふれています。それでいて、透明感のあるエキスに、塩気のある洗練されたミネラルとレモンのような柑橘系の酸がタイトに溶け込んでいます。

【Frog’s感想】

まだ、成長中?のためか?パーマ液の香り(還元臭)あり。しばらく待ちましょう。
印象としては、グレープフルーツ、レモン、ちょっとライチー。
硬派なソーヴィニヨン・ブラン。ストレートなミネラル感がいい。

Frog’s気に入り度 4.0Frog🐸🐸  ※もう少し置いて飲んでみたいです❤️

🌠フランス・ロワール地方/ピエール・オリヴィエ・ボノーム 蔵ブラン

山形/酒井ワイナリー/百舌2019

【リーフレットより抜粋】
ピノノワール100%。

高畠町時沢の山川さんのピノノワールなどを主体に、隠し味程度に自社畑百本足で収穫されたピノもほんの少しだけ入っています 。エッジに透明感、輝きのあるルビーの色調、グリオット、すみれ、ザクロなどのフレーバー。味わいにも新鮮な赤い果実があり、余韻は中程度。温度は少し冷やし目でどうぞ。

【Frog’s 感想】
色味は薄く、ほんわりとしたルビーと褐色の間の色。結構甘めのベリーとすみれの香り。
香りとは裏腹に、甘味はほとんどなく、渋い❗️タンニンがジリジリ来ます!
お食事には合わせやすそう。

Frog’s気に入り度 3.6Frog🐸 
※単純に今の好みではないかなーと。もう少し置いてみたい感じですね。

山形/酒井ワイナリー/灰鷹2019

【リーフレットより抜粋】
カベルネ・ソーヴィニヨン100%。

寒河江の契約農家さんのカベルネソーヴィニヨンを樽で1年間熟成しました。甘草、紅茶(ダージリン)、アプリコットのような香りがあり、一方で青みもありますが、これらが相まってこなれた感じに。口あたりは滑らかで、美しい酸味も感じられます。スルスルと飲める味わいです。渋みが強すぎない分、お料理を選ばないワインだと思います。大きめのボルドーグラスでちょっと優雅にお楽しみください。

【Frog’s 感想】
百舌よりは濃いめのガーネット。ですが、もやっとした雰囲気は百舌と同じ感じ。黒ベリーの甘さと深みがある感じの香り。甘さも酸味もあり、ちょっとスパイシー。

味わいは男性的で、タンニンと肺の感じがややストロング。でも一方で日本ワインらしい優しさが垣間見えます。それほど重くはない感じです。

Frog’s気に入り度 3.7Frog🐸 

⭐️ちょっと贅沢/山形/酒井ワイナリー 灰鷹(ハイタカ)2018

蔵ルージュ2020

【リーフレットより抜粋】
フランス・ロワール地方。ピエール・オリヴィエ・ボノーム。
ガメイ85%、カベルネフラン15%。

ダークチェリー、ブルーベリー、すみれ、オゼイユ、カカオ、タバコの葉の香り。出来上がったワインは、リッチかつ酒質は艶やかで、しっかりとしたストラクチャーがあります。野趣味溢れる果実味の中に滑らかな艶やかさがあり、キュートな酸ときめの細かいタンニンがやさしく引き締め、味わいにメリハリを与えます。酸化防止のためにわざと少しガスを残しているので、気になる方はカラフをすることをお勧めします

【Frog’s 感想】
とても濃い色合い〜。ピンクがかった赤紫色。山ぶどうか?って思うくらいの濃い、かつ、縁にピンクの印象ある色合い。葡萄のジューシーな香り。ダークチェリー、ブルーベリー、灰、ベリーの果実味と酸味をしっかりと味わえる一方で、しっかりタンニンやスパイスを感じます。戻りの灰がガツンと来ます。微炭酸も感じます。

美味しいんだけど、ちょっと濃いかなー。もう少し落ち着くと、美味しくなる予感がありつつも。今のところは様子見です。。。。

Frog’s気に入り度 3.7Frog🐸

コンジョー2019

【リーフレットより抜粋】
フランスロワール地方/ナナ・ヴァン。
カリニャン25%、サンソー25%、クレレット20%、テレブラン15%、グルナッシュブラン15%。

本邦初リリースとなるKONJYO!このキュヴェは、白のマセラシオンを作ろうとした偶然のアクシデントから生まれました。ちなみにワイン名は日本語の「混醸」から取っています。クランベリー、グロゼイユ、ざくろ、カシューナッツ、蜜蝋、インクの香り。ピュアかつ艶やかで明るくフランボワーズを思わせる弾けるようなチャーミングな果実味と、キュートな酸、繊細なタンニンの収斂味とのバランスが絶妙です。ワインは、軽快かつとてもチャーミングで、赤と白のぶどうのバランスがまるで北の赤を彷彿させるような見事なハーモニーを奏でています 。

【Frog’s感想】
色合いは深紅。透明度は高め。もわっとした感じ。
ベリーとしてはクランベリー、そしてインクを感じました。美味しいんだけど、インク感がちょっと個人的にはまだ少し馴染めませんでした…。

Frog’s気に入り度 3.6Frog🐸  

試飲会を終えて・・・

本日のお買い上げは、いちばん初めに飲んだ、「SO What?」と、見つければ買っていた「蔵ブラン」。蔵ブランは少し置いといても良いかなーと思いつつ、すぐ飲むバージョンと、もう1本買ってみても良いかな。

今回の試飲会は、日本ワインは2種類で、ほぼヴァン・ナチュールでしたが、普段飲まない感じのワインを飲みつつ、自分の好みもあらためて確認できたりもしたので、タメになる会でした❗️

また、折を見てぜひ参加してみたいです🐸❤️

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