滋賀/ヒトミワイナリー ソワフ・ルージュ2019
品種_マスカットベリーA、スチューベン、ヤマソーヴィニヨン、メルロー/10%/2019年/ 1760円
見ためは紫色とスミレ色の間くらいの色合いですが、透明度があり、ライトな感じが伺えます。とても細かい細かい泡がぷくぷくと上に上がってくるのが見えます。
香りは、ベリー系の、そしてなじみぶかいクレープの香りが最初華やかにやってきますが(スチューベンの印象が強いかな?)、全体的にはフワッと軽めの印象。
アルコール度数10%と言うことで、全体的にはとてもライトな飲み口です。Vin de soif=喉の渇きを言わすワイン、と言う名の通り、ゴクゴクと口に喉に入って行きます。口の奥深く喉のあたりまですぐに到達し、軽いベリーのカシスのような果実味と、モヤっとした苔モモっぽい印象の後、喉を爽快に流れて行きます。果実の酸味と相まって喉越しが非常に良い印象です。
このエチケットになってからは数年経つと思うのですが、毎年安定感があり、夏にはキンキンに冷やして、冬にはコップでがぶがぶと飲める、一瞬ベリーの甘みを感じつつも、全体的には非常に辛口でキレが良くて爽やかな、ロゼに近い赤ワインです。
Frog’s 気に入り度 3.6Frog🐸
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