⭐️ちょっと贅沢/岡山/ラ・グランドコリーヌ・ジャポン ル・カノン ミュスカ・ダレクサンドリー 2020
1年300日以上は日本ワインを飲んでいるFrog🐸です。
「ただ飲む人」ですが、日本ワインが好きすぎて❤️、ほぼ毎日のように飲んでいる日本ワインのレビューが350種を超えました。
今回は、フランス・ローヌ地方で20年自然派ワインを造り、「グランド・コリーヌ」の名でグローバルに輸出され(日本でも「Le CANON」シリーズが有名です。)、NYタイムスでも絶賛された醸造家・大岡弘武さんが、岡山で手がける自然派ワイン「ミュスカ・ダレクサンドリー2020(今年の新酒)」をFrog🐸が飲んだ感想をお伝えしたいと思います。
商品スペック
県 | 岡山 |
ワイナリー | ラ・グランドコリーヌ・ジャポン |
ワイン名 | ル・カノン ミュスカ・ダレクサンドリー 2020 |
品種 | マスカット・オブ・アレキサンドリア |
アルコール度数 | 9% |
収穫年 | 2020年 |
価格 | 3080円 |
ワイナリーコメント
醸造
ぶどうを丸ごとタンクに入れ、14日間マセラシオン。タンクから葡萄を取り出し圧搾。ジュースをバルククーラーに移し、低温で自然酵母により発酵。アルコール発酵が終わるぐらいに、そのまま瓶詰め。瓶内で発酵が起き微発泡となります。清澄剤、フィルター不使用。亜硫酸(二酸化硫黄)完全無添加。
特徴
色調は若干オレンジがかった黄金色。
香りはリンゴのコンポート、アプリコット、蜂蜜などの甘さを連想させる果実味が主体で、そこにレモンハーブなどのハーブ類、ほんのわずかにシナモンのようなスパイス感が加わります。
口に含むと微炭酸とともにフレッシュ感があふれる爽快な辛口のワインです。
澱が含まれると味わいに厚みと複雑さが出ますが、香りは弱くなります。
Frog🐸が「ラ・グランドコリーヌ・ジャポン ル・カノン ミュスカ・ダレクサンドリー 2020(白・ペティアン)」を飲んでみた❗️
見た目
色合いは少し白濁した少し濃いめのレモンイエロー。縁のほうにややオレンジ色というか山吹色のニュアンスを感じます。透明度はそれほどないです。
香り
アップル🍎と洋梨🍐のような少し熟した南国の甘い香りとともに、シナモンのようなスパイスの香りが鼻腔をツンツンと軽くつきます。パーマネント液のような香りも若干します。
味わい
アップル、マンゴー、洋梨っぽい熟した果実の甘みは軽く残りつつも、割とさらっとしていて、途中パイナップルや、伊予柑のような和柑橘の果実の味わいを感じます。また、後半に青いハーヴとシナモンのようなスパイスの複雑味が感じられます。微発泡が口中で気持ちよく、フィニッシュは割とすーっと消えて行きます。後味はすっきりドライ❗️
全体的な感想
全体的には、アップルジンジャー的な味わい。後味が青いハーヴで、ナチュラル感あり清々しい〜。
フレッシュな新酒で、爽やかですが複雑味もあり、おいしいです💗
一緒にいただいた料理とワインとの相性について
まだ真冬ですが、春を感じるお野菜が出始めました。
そら豆、春菊と松山揚げの煮浸し、菜の花と豚バラの炒め物。
いずれも、このワインの青いハーヴの感じとあいました❗️💗🐸
Frog’s 気に入り度
Frog’s 気に入り度 3.8Frog🐸🐸
※しっかりとした自然派ワインですので致し方ないとは思いますが、お値段的には、普段使いで飲める感じではないかな〜。
今回、ラ・グランドコリーヌ・ジャポン(岡山県産葡萄)のワインは初めて飲んだのですが、美味しかったので、ちょっとしたご褒美や景気づけの日に、また違うワインを飲んでみたいです❗️🐸
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