北海道／ドメーヌ・ユイ T1+4　Blanc Petit Noble 2020

北海道／ドメーヌ・ユイ T1+4　Blanc Petit Noble 2020

１年300日以上は日本ワインを飲んでいるFrog🐸です。
「ただ飲む人」ですが、日本ワインが好きすぎて❤️、ほぼ毎日のように飲んでいる日本ワインのレビューが400種を超えました。
今回は、北海道・余市の「ドメーヌ・ユイ T1+4 Blanc Petit Noble 2020」について飲んでみた感想をお伝えしたいと思います。
こちらは、ドメーヌ・ユイさんのトップ・キュヴェだそうです。楽しみ〜🐸❤️

商品スペック

酒販店コメント

ドメーヌ・ユイの2020ヴィンテージのトップ・キュヴェ。
デラウェアはジベレリン処理をしない種ありで房は小さく皮や種の比率が高いのでヴィニフェラに近い。醸造はシャルドネをイメージして新樽発酵。タンクに移すときに同じく樽発酵させていたキャンベルのブラン・ド・ノワールとブレンドし熟成。貴腐かが多数混じっていたため、発酵は半年以上かけてゆっくりと進み、少しだけ発泡しています。500Lの新樽で2か月間野生酵母で発酵、5ヵ月タンク熟成。

ぶどう：余市町黒川町自社農園　T圃場第1区画　デラウエア79％。
自社畑のデラウェアとキャンベルアーリーを使用した微発泡感のある白ワインです。

Frog🐸が「ドメーヌ・ユイ T1+4　Blanc Petit Noble 2020」を飲んでみた❗️

見た目

色合いは結構黄色味の強い黄金色。レモンイエローというよりは黄金色です。
透明度は非常に高く、100%に近い感じです。注ぐと、泡が結構強めに出てきます。

香り

香りは、デラウェアの甘くてちょっと青っぽいぶどうの香りに加え、蜂蜜やハーブの雰囲気があります。ちょっとオリエンタルでスパイシーなイメージもあります。

味わい

口に含むと、かすかな発泡感があって、舌が大変心地よいです。

デラウェアの果実味を感じつつも、新樽が結構効いていて、戻りにちょっとタンニンを感じます。全体的にはドライな雰囲気。
香りの蜂蜜の感じは、ニュアンスとしてはありつつも、甘みはそれほど感じません。
デラウェアの果実味が微かに感じられ、酸が割と強め。そして軽い新樽の雰囲気とタンニン、かすかな蜜の甘いニュアンスを感じますが、とてもサラっと流れて行きます。

ちょっと若くて硬い青いデラウェアの雰囲気を感じます。
ほんの少しだけ苦味もありますが、全体的には水のようにスルスルと心地よく飲めるドライなデラウェアです。キャンベルアーリーの感じが前面には出ていないのですが、戻りのタンニンの感じや苦味など複雑味や繊細さを加えているようです。

飲み終わりのジューシー感というか、喉越しがなかなかよい❗️です。

シャンパングラスで飲むと、ドライでキレがよくておいしい。

本日合わせたお肴は、鯵のお刺身❣️なかなかでした❤️💚
鯵が厚みがあって歯応えあった〜😊

2日目は、青くてドライなデラウェアというよりは、もう少し果実味と酸味が前面に出てきてシトラス感が結構感じられます。

Frog’s 気に入り度　

Frog’s 気に入り度　3.7Frog🐸🐸　

こちら、しっかり冷やしてシャンパングラスで飲むことをお勧めします🐸