山梨/共栄堂ワイン K20AK_DD_02
1年300日以上は日本ワインを飲んでいるFrog🐸です。
「ただ飲む人」ですが、日本ワインが好きすぎて❤️、ほぼ毎日のように飲んでいる日本ワインのレビューが400種を超えました。
今回は、山梨県山梨市牧丘町の「共栄堂ワイン K20AK_DD_02」について飲んでみた感想をお伝えしたいと思います。
商品スペック
県 | 山梨 |
ワイナリー名 | 共栄堂ワイン |
ワイン名 | K20_AK_DD_02 |
品種 | 甲州100% |
ALC度数 | 12.5% |
収穫年 | 2020年 |
価格 | 2090円(税込) |
酒販店、及び醸造家コメント(一部抜粋)
酒販店コメント(あるこりっく あるまじろ さんより抜粋引用)
K02AK-DD(橙)のキュヴェ違い・・らしいのですが、どこがどう違うのか?橙の「_02:アンダーバーゼロツー」です。やはり甲州種100%ですが、MCや醸し発酵がメイン。ややべっ甲色。杉やマッシュルーム系の香り。ほんのり甘くナッツの感覚もします。こちらも同様に三養醸造さんで昨年2020年に仕込まれたモノです。
醸造家コメント(抜粋)
ディルやタイムやミントと言ったハービッシュな香りと酢酸。穀物臭とベーコン、あとからメロンを感じます。少しアルコールが高めでフローラルですね。口に入れると甘みと酸を感じます。ハービッシュな香りは抑えられ、穀物中心の甘い香りと味わいを感じます。クローブ・シナモン系のスパイスも感じます。余韻は蜂蜜とスパイス系です。
Frog🐸が「山梨/共栄堂ワイン K20AK_DD_02」を飲んでみた❗️
見た目
色合いは薄めのピンクオレンジ。濃度はかなり薄くて透明度100%の雰囲気です。ピンクオレンジ、ピンクがかった山吹色とも言うべきでしょうか。
香り
パッと香りを嗅ぐと、焦がしバター的なふんわりした甘みと樽っぽい杉を感じます。よくよく探りに行くと、グレープフルーツやレモンのような比較的薄めの柑橘の香りがします(バターと杉に隠れちゃっている感じですが)。
味わい
味わいは、柑橘のレモン、グレープフルーツを感じつつも、皮の雰囲気もあるモヤっとしたオレンジワインの味わい。苦味と軽いエグみがあります。それが心地よい。そして、焦がしたバターのような甘味がちょいちょい顔を出します。
総合すると、金柑のような柑橘と苦味と皮の感じに、軽いエグみ。そして+ αの焦がしバター。
タンニンというかスパイスも軽く感じ、言いようもないこの焦がしバター感があります。焦がしバターの甘みとちょっとナッツの樽っぽい雰囲気が個性的かな❓
結構冷やしているという前提ですが、口の中で果実味のキラキラ感を感じます。
不思議なオレンジワインだなーー。
甘味がちょっと舌に残る(残糖感?)ので、甘味の味付けがあるアテに合いそうです。甘みは蜜でというより、氷砂糖系の甘さと感じました。
Frog’s 気に入り度
Frog’s 気に入り度 3.6Frog🐸
※個人的には、今、甘さをオレンジワインに求めていない。。。という前提での評価です。
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