長野/LES VINS VIVANTS シードル みずいろ2020

長野/LES VINS VIVANTS シードル みずいろ2020

1年300日以上は日本ワインを飲んでいるFrog🐸です。
「ただ飲む人」ですが、日本ワインが好きすぎて❤️、ほぼ毎日のように飲んでいる日本ワインのレビューが400種を超えました。
今回は、長野県東御市のLES VINS VIVANTS シードル みずいろ2020について飲んでみた感想をお伝えしたいと思います。
エチケットのイラストが印象に残りますね。

商品スペック

長野県東御市
ワイナリー名 LES VINS VIVANTS
ワイン名 シードル みずいろ2020
品種 ふじ50%、中生種50%(紅玉、シナノゴールド、秋映)
ALC度数 7%
収穫年 2020年
価格 2640円(税込)

ワイナリーコメント

自社畑とJAから購入したリンゴを破砕して化繊の袋に入れて、空圧式のメンブレンプレス機で 強い圧力で一気に搾汁。
品種構成はサンふじ(晩生種)と中生種が50%ずつ。今年は黄色いリンゴを多めに使用。 開放型のステンレスタンクにて野生酵母で発酵が始まるのを待つ。デブルバージュは行わず、 発酵を促す加温も行わない。 ロットによって異なるが約2週間でアルコール発酵が始まり、仕込み始めてから約1ヶ月後に 発酵の終盤で瓶詰。アンセストラル製法(瓶内1次発酵)で辛口に仕上げる。 瓶内で4~5ヶ月熟成後、澱を取り除くためのデゴルジュマンを行い、甘さの調節も行わない。

仕込みから瓶詰まで一切の亜硫酸は添加をしておらず、無濾過、無清澄。

今年は発酵の終盤で瓶詰めしたためガス圧もそれ程高くなく、ペティアンに近い非常に柔らかい口当たり。澱との接触期間も2019年より長く取れたので、心地よい酸味の中にも しっかりとエキス分を感じられるシードル。

全て1000Lのステンレスタンクで小ロットで仕込んでいるため、ロットによって多少の違いが あります。(同じキュベでもガス圧が違ったり色合いが違う等) どのロットか把握するため、裏ラベルに数字が記載してあります。

Frog🐸が「長野/LES VINS VIVANTS シードル みずいろ2020」を飲んでみた❗️

見た目

見た目は、少し白っぽいレモンイエロー。グリーンがかった印象があります。本来は透明度は高そうなのですが、細かい泡がたくさんあるので、一見すると透明度はそれほど高くは見えません。

香り

香りは、グリーンアップルの印象が強いですが、ちょっとモヤっとした感じの熟した感じもします。また、緑っぽい感じのハーブを感じます。

味わい

期待以上においしい〜❤️💚

まずこの泡の感じが、細く細くパチパチ・プチプチする感じでよいです❣️
昔、口の中でパチパチするお菓子がありましたけれども、そんな感じのパチパチ感が心地よいです。

味わい的には、香りどおりの青りんごなのですが、少し熟れた洋梨にも似た雰囲気があり、そして果実味を感じつつも酸味はかなり高めです。そして最後に口中にりんごの皮の苦味のようなものを感じます。甘みはほぼ感じないですので、普通のおかずにも合わせられます。と言いつつ、最後の最後に、青リンゴの微かな甘さは感じます。

本日のアテは、”茹でそら豆”と、”水菜と舞茸の煮びたし”でしたが、ばっちりイケました!

ボトルの最後のほうになると、ちょっと澱が入ってきて、色合いも山吹色というかオレンジが混ざり、白っぽいオレンジっぽい感じになってきました。澱の感じが加わってとっても美味しくなっています🤗

この苦味とオリの感じと、イキイキ酸のフレッシュさが相まって、好きですこの感じ❣️

見つけたら、また買います!
シードルとしては結構好きなタイプです。グイグイ飲めちゃって危険(笑)🐸

Frog’s 気に入り度 

Frog’s 気に入り度 3.8Frog🐸🐸 ※最後の澱混じりは4.0Frog🐸🐸🐸笑

ワイナリー紹介 LES VINS VIVANTS

LES VINS VIVANTS - レヴァンヴィヴァン
「ワインは生き物」長野県東御市でワイン造りをしています。

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