山梨／共栄堂ワイン Passo a passo 橙 K20FY-DD
品種_甲州／11.５％／2020年／1650円 ※橙＝オレンジワインです❗️
見た目は柔らかいレモンイエローで少し白っぽいのイメージがあります。透明度は高いです。
香りは結構強い香りで、和柑橘の酸と柑橘の香り、そして桃のような香りが微かにします。
口に含むと、オレンジワインっぽい甘苦く濁りのあるちょっと日本酒っぽい印象。
酸味あり、口の中でかすかにプチプチというか、チリチリとした感じがあって心地よいです。レモンイエローの皮の柑橘類🍋、例えば文旦のような和柑橘類の味わいがまず現れ、そして桃や洋梨のような甘くて蜜のある果実類の雰囲気を少し感じ、次第に混じり合っていくようです。
文旦や金柑の柑橘の果実味と皮の苦味の味わいとくぐもった感触が特徴ですが、フィニッシュは酸のキレと甘すぎない蜜を感じて消えていきます。
そして、全体的に優しい感じ。苦味が効いているのですが、ジュワッとしたジューシーワールドがお口の中に広がります。甲州でこんな味がでるんだー、と驚き。
思わず、飲み終わった後、”あーっ、美味しいっ❗️😆”と言いたくなる飲み心地です。
Frog’s 気に入り度 4.1Frog 🐸🐸 ※ お値段も安くてうれしい🐸🐸🐸
⭐️frogが好きなタイプのツヨポンワイン❗️モヤモヤ感の中にメリハリ＝骨格がある感じ❗️
ちなみに、ワイナリーコメントは以下です。今年のワインの自信の程が伺えます。
【K20FY_DD 】(共栄堂2020年謹製造 冬リリースの橙)
甲州種100％。9月上旬から10月上旬のブドウです。ジュース仕込みと醸し仕込みが入っています。皮や種の雰囲気は出さないようにやや短めの醸し期間です。
薄濁りのライトイエロー、若干の緑も見えます。八朔から夏ミカン。バナナに小ぶりの林檎。ジャスミンやアカシアのような花の香りも感じます。若干バターも感じます。ナツメグのようなやや甘めのスパイスやドライフルーツの濃縮感も見えます。スワリングすると和柑橘が支配的と感じます。若干総量の香りは少なめという印象です。口当たりはドライで、柑橘の白綿のような苦みを感じます。和柑橘を中心にバナナやバターのような重い香りがちりばめられ、時間をかけるとスパイス感が出てきます。余韻は口中にとどまった白綿部分の苦みとミネラル的な硬質部分があります。
これは万能選手ですね。何にあたっても問題を出さないと思います。シンプルに焼き魚が食べたいが自分の感想です。わかめの酢のものとか豚肉をソテーするとか大根を炊いたものとかやっぱり万能だと思います。細めのグラスはエレガントに柑橘の香りを強調し、スタッキングできるような口元広いコップ系は苦みを強調してくれるので、料理やスタイルでどのタイプのグラスでも楽しめると思います。
K＝共栄堂or小林
16=2016年
FY＝冬（HR=春、AK=秋と言う感じ・・）
SR＝白（AK=赤、DD=橙、RZ=ロゼ）
と言うのが基本パターンだそうです❗️なるほど〜🐸
季節はちょっとわからなかったな😅
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