北海道/ドメーヌ・ユイ Ty ペティアンロゼ2020
1年300日以上は日本ワインを飲んでいるFrog🐸です。
「ただ飲む人」ですが、日本ワインが好きすぎて❤️、ほぼ毎日のように飲んでいる日本ワインのレビューが390種を超えました。
今回は、北海道・余市の「ドメーヌ・ユイ Ty ペティアンロゼ2020」について飲んでみた感想をお伝えしたいと思います。
こちらは、「ドメーヌ・ユイ」さんの葡萄の畑を限定しないカジュアルバージョンです。
商品スペック
県 | 北海道・余市 |
ワイナリー | ドメーヌ・ユイ |
ワイン名 | Ty ペティアンロゼ2020 |
品種 | ナイアガラ44%、ポートランド41%、キャンベルアーリー14%、デラウェア1% |
ALC度数 | 8.0% |
収穫年 | 2020年 |
価格 | 1760円(税込) |
ワイナリーコメント
4種の実験的なワインをブレンドしたロゼスパークリング。
DOMEINE YUIの正規ラインとは異なり、より大らかで野性的なスタイルです。
Frog🐸が「ドメーヌ・ユイ Ty ペティアンロゼ2020」を飲んでみた❗️
見た目
色合いは、ちょっと杏っぽい黄色とオレンジ、そして桃色の中間くらいの色合いでしょうか。泡は、勢い良く、とっても小さな泡が下から続々と上がってきています。透明度は非常に高く、100%といってもいい位です。ただし、最後の方なると、澱が混ざってきて少し濁ってきます。
香り
とっても優しい香りです。強度としては、鼻腔をくすぐるようなレベル感で、柚子よりはちょっと甘く、杏よりは爽やかな香り。
味わい
まずとってもドライ。白と同じく甘味はありません。香りほどの甘味はなく、ほんのかすかな甘みです。割と炭酸がストロングで、舌がピリピリっとする感じです。
柑橘の味わいはあまり濃くはなく、とってもライトでやはり杏っぽい感じが結構しますね。そしてぶどうの皮の苦味を軽く感じます。
後味には、苦味を結構感じます。ちょっとえぐみもあるかなー。結構タンニンも効いてます。
飲み始めは、”苦味に対して果実味が弱いかなー”、”スルスルと喉越しよく流れていくのですが、もう少し味わいがあってもいいかなぁ”と思っていました。味わいの輪郭がくっきりせず、少しぼやけているような気がしました。
3杯目になると、少しずつ輪郭が見えてきて、グレープフルーツのような柑橘の果実味と酸味を感じはじめました。その後少し杏っぽい感じが来て、最後にタンニンと苦味を感じ、全体的に渋みがあります。
Frog’s 気に入り度
Frog’s 気に入り度 3.6Frog🐸 ※お値段的には🐸🐸
個人的には、杏のニュアンスがそれほど好みでないので、ちょっとポイント辛めかも。
T xブランの方が好きかな〜。
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