長野/小布施ワイナリー ドメイヌソガ 飲マンデシ(ノマンデシ)2020
1年300日以上は日本ワインを飲んでいるFrog🐸です。
「ただ飲む人」ですが、日本ワインが好きすぎて❤️、ほぼ毎日のように飲んでいる日本ワインのレビューが390種を超えました。
そして先日、長野の詩人と言われる曽我彰彦さんが創る「小布施ワイナリー」の今春バージョンがついにリリースされました❣️
本日は、その中で、「ドメイヌソガ 飲マンデシ(ノマンデシ)2020」について、飲んだ感想をお伝えしたいと思います。
商品スペック
県 | 長野 |
ワイナリー | 小布施ワイナリー |
ワイン名 | ドメイヌソガ 飲マンデシ(ノマンデシ)2020 |
品種 | ソーヴィニヨンブラン62%、プティマンサン28%、リースリング10% |
アルコール度数 | 12% |
収穫年 | 2020年 |
価格 | 2750円(税込) |
ワイナリーコメント(一部抜粋)
8ヘクタール所有する小布施の自社ワイン畑(ドメイヌソガ)においてソーヴィニヨンブラン62%、プティマンサン28%、リースリング10%を垣根仕立てにして栽培し醸造しました。「飲マンデシ」とはなんぞや?当て字なのです。「名称未定」をフランス語辞書で日本的直訳すると、Nom Indecis すなわち「名無しのゴンベイ」ワインなのです。
新発売当時絶妙なブレンドだけど、脈絡のないブレンドワインに名をつけるのは至難の技でした。結局仕方なく「名称未定」として発売したのが名前の由来。どこかの方言のような響きがお気に入り。
2020年はプティマンサンの比率を高めました。穏やかな香りながらソーヴィニヨンブランのナイフを舐めたようなミネラル感に、プティマンサンのディテールがグリップを引き締めます。リースリングの緻密な香味は隠し味。2019年ボルドーでもプティマンサンの栽培が認められたため、将来はメジャーなブレンドになるやもしれません。
流行りのソーヴィニヨンブランの香りを特異的に出す酵母は使用せずに素直に醸造しています。
Frog🐸が「小布施ワイナリー ドメイヌソガ 飲マンデシ(ノマンデシ)2020」を飲んでみた❗️
見た目
かなり薄めのレモンイエローです。ほんの少し黄金色のニュアンス、そして、わずかに緑っぽい印象があります。
透明度は非常に高く水のようです。ものすごく細かい泡がグラスの底や縁にポツポツと見られます。
香り
ソーヴィニヨンブランのレモン系の柑橘の香りとともに、プティマンサンの蜜のような、そしてミントのようなハーブの香りが高々と感じられます。
小布施ワイナリーさんのワインにしては、結構香りが強めかなぁという印象。ただ、ダイレクトではなく、まろやかな香りです。
味わい
まさに香りどおりの味わい。
ソーヴィニヨンブランの白っぽい黄色の柑橘の果実味、そして、ミネラルをかなり感じます。塩の効いたミネラルと言う感じで、口中でキラキラ感✨があります。その後、軽い緑っぽさや青さのあるハーヴ、そして蜜を感じますが、香りほど蜜の甘みはありません。
最後に軽い苦味を感じますが、飲み始めは余韻はそれほど感じず、スッと消えていきます。
1時間くらい経つと、キラキラ感の後、ジューシー感を喉の奥の方で、最後に感じるようになりました❗️最後の一瞬ジュッと来ます❗️
おいしいです🐸❤️❤️ ぜひ、開栓してからゆっくり飲んでください!
全体的には、それほど重みがないので、春の野菜を使った料理、あるいは、鶏肉や豚肉などの料理、もしくは白身のお魚などに合いそうです。
今日は「野セリのおひたしの胡麻とじゃこ和え」「茹でそら豆」「菜の花と豚バラ肉のこんがり焼き」「きゅうりの浅漬けの生ハム巻き」といただきましたが、いずれもよし!でした。
Frog’s 気に入り度
Frog’s 気に入り度 4.1Frog🐸🐸🐸 ※お値段的には🐸🐸🐸🐸
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