最近、甲州とマスカットベーリーAにハマっているので、かなり前のめりでの参戦です。
乾杯前にかけつけ一杯ということで、雨宮さん自らにワインを注いで頂きます。
最初は、甲州 アマリージョ 2012ノンフィルターから。
アマリージョとは、スペイン語で黄色という意味。確かに一般的な甲州に比べて、黄色が色濃く鮮やかです。甘みも割としっかりめで、花っぽいあでやかさがありますが、余韻の苦味があるので飲み口は甘すぎません。
お通しのツナとキュウリのバケット
そして、KOSHU 2012。
辛口ドライで、アマリージョのような甘さはあまり感じません。色は薄いレモンイエロー。余韻に苦味が残り、スッキリした飲み口です。
品種は甲州で、葡萄農家もアマリージョと同じらしいですが、全然違うワインになっています。
主な違いの要因は、酵母と澱びきの方法らしいです。
次に甲州の樽発酵。
樽香はしっかりとありつつも、甲州の繊細さを損なわないバランスです。かなりしっかりとした味わいになりますので、ある程度濃い味のお料理にも合わせられます。
そしてロゼのロサート2013。
マスカットベーリーAです。ほんわりとしたイチゴの甘みとそれにちょっと勝る苦味のバランスがよいです。ロゼなのでライトな感じですが、これからの季節に合いそうです。
白とロゼに合わせた焼鳥とつまみたち。
順に、ささみの紫蘇巻き、水郷赤鶏の砂肝、比内地鶏の砂肝、骨付きのぼんじりさん。そして、サラダ。
赤は、マスカットベーリーA plusから。
山梨のマスカットベーリーAらしい華やかなベリーの香りと果実味、甘みと苦味のバランスがあり、黒糖のような味わいです。しかし、それほどまったりとした感じではなく、スッキリとした飲み口です。
ちなみに、マスカットベリーAではなく、ベーリーAが正しいとのこと。
そして、栽培農家さん限定のマスカットベーリーA y3 cube。
インプレッションは同じですが、より余韻に深みと旨味を感じます。美味しい!
最後に、まだノンラベルのマスカットベーリーAを頂きます。
華やかさは前の2種よりもやや落ち着いていますが、余韻の深みを感じます。う~ん、こちらも美味しい!!!
赤に合わせた焼鳥その他。
順に、ねぎま。レバー。ふんどし。 他にもありましたが、写真不明にてすみません。
最後に、つくね入り醤油麹付き卵ご飯を頂きます。
今日は、甲州3種類、マスカットベーリーA4種類を頂きました。
同じ葡萄でも、農家さんや製法によって随分と味わいが変わるのだなぁと実感しました。
大好きなワインを次々と注いで頂き、ちょっと飲み過ぎた模様。幸せなひとときを過ごしました。
今日はさすがにこれで終わりにしておこうかな、と思いつつ…、
かなりの千鳥足で帰ったそうです(本人記憶なし)。
コメント