長野/小布施ワイナリー Sogga pere et fils オーディネール ソーヴィニヨンブラン2020
1年300日以上は日本ワインを飲んでいるFrog🐸です。
「ただ飲む人」ですが、日本ワインが好きすぎて❤️、ほぼ毎日のように飲んでいる日本ワインのレビューが370種を超えました。
そして先日、長野の詩人と言われる曽我彰彦さんが創る「小布施ワイナリー」の今年の春バージョンがついにリリースされました❣️
本日は、その中で、「Sogga pere et fils オーディネール ソーヴィニヨンブラン2020」について、飲んだ感想をお伝えしたいと思います。
曽我さんのソーヴィニヨンブランは、いわゆるニュージーランドのソーヴィニヨンブランとは違って青青しい感じはあまりないのですが、その酸味がおいしかった印象あり。今春のリリースも楽しみです❣️
商品スペック
県 | 長野 |
ワイナリー | 小布施ワイナリー |
ワイン名 | Sogga pere et fils オーディネール ソーヴィニヨンブラン2020 |
品種 | ソーヴィニヨンブラン100% |
アルコール度数 | 12% |
収穫年 | 2020年 |
価格 | 2299円(税込) |
ワイナリーコメント(一部抜粋)
ドメイヌソガと同じ垣根栽培です。
醸造は流行りのソーヴィニヨンブラン香を特異的に出す酵母は使用せず素直に醸造しています。レモン、白桃、蜂蜜やほんのりパイナップルの香りに爽やかな「ほろ苦アフター」。熟成とともに和柑橘(ブンタン、バンペイユ)のフレーバーへ変化します。2020年は葉摘みのタイミングをギリギリまで遅らせた結果、例年以上にアロマティックな香味となりました。
強い澱下げ処理や冷却安定化処理を行っておりませんので、ワイン中にタンパク質浮遊物や酒石酸が存在したり、ワインの色が「ほんのりピンク」になることがありますが、酒質に影響ありません。
Frog🐸が「小布施ワイナリー Sogga pere et fils オーディネール ソーヴィニヨンブラン2020」を飲んでみた❗️
見た目
とても薄い色合いのレモンイエローですが、ほんの少しピンクがかって見えます。透明度は非常に高くほぼ100%透けて見える感じです。
香り
レモンやグレープフルーツの柑橘の香りと白い花の香り。ちょっと酵母のような甲州っぽい感じがしますが、全体的な香りは弱めです。
味わい
レモンとグレープフルーツの黄色い洋系柑橘と割と強めな酸味と、ほんの軽い蜜の感じ。一旦ふわっと軽い柑橘&酸味の味わいと蜜が広がってジュっとしますが、その後すーっと消えて行きます。
いわゆるニュージーランドのソーヴィニヨンブランのような、青いハーブの香りや味わいはそれほどありません、
そして、若干の苦味あり。この苦味の中に、緑の感じを少し感じ、これがソーヴィニヨンブランを思わせます。そして、日本の優しい柑橘(文旦とか?熊本の「はるか」とか?)を感じます。
個人的には、柑橘の中では、文旦が大好きです。酸味が強すぎず、優しい酸味と微かな甘みと苦味のバランスがいいですね。そんな優しい感じのソーヴィニヨン・ブランです。
美味しいです🐸❤️
全体的な感想
レモンやグレープフルーツ、あるいは文旦のような柑橘と酸味、そして微かな苦味と酵母の感じ、というのが全体的な感想です。
美味しいのですが、例えばブラインドテイスティングをしたときに、このワインをソーヴィニヨン・ブランと当てられる自信がありません。。。うっかり甲州と答えてしまいそうな味わいです。
ただ普段飲んでいる甲州よりは「酸味がかなり強い感じ、そして、酵母の感じは弱いかな。。。」
時間を置くと、印象は少しずつ変わるのかもしれません。ちょっと早飲みだったかな❓
Frog’s 気に入り度
Frog’s 気に入り度 3.9Frog🐸🐸 ※お値段的には🐸🐸🐸
コメント