長野/小布施ワイナリー Sogga pere et fils  シャルドネ ノンボワゼ 2021

長野/小布施ワイナリー Sogga pere et fils  シャルドネ ノンボワゼ 2021

1年300日以上は日本ワインを飲んでいるFrog🐸です。
「ただ飲む人」ですが、日本ワインが好きすぎて❤️、ほぼ毎日のように飲んでいる日本ワインのレビューが450種を超えました。
そして今年の春も、曽我彰彦さんが創る「小布施ワイナリー」NEWバージョンがついにリリース❣️
本日は、その中で、「Sogga pere et fils シャルドネ ノンボワゼ 2021」について、飲んだ感想をお伝えしたいと思います。
Frog🐸は、シャルドネの樽なしVersionが結構好きでして、このワインもどんな味わいなのかとっても楽しみです❣️

商品スペック

長野
ワイナリー 小布施ワイナリー
ワイン名 Sogga pere et fils シャルドネ ノンボワぜ 2021
品種 シャルドネ 100%
アルコール度数 12%
収穫年 2021年
価格 2090円(税込)

ワイナリーコメント(一部抜粋)

ドメーヌアキオ(佐藤明夫農園)は私たちが尊敬する佐藤明夫氏が栽培しているワイン畑です。明夫氏とはほぼ毎朝畑で会えるような環境であるため、綿密な栽培管理、収穫タイミングなどやり取りをして常に連携しています。
この葡萄が植えられているアンサンク(命名畑)もヨーロッパ式の垣根栽培であり、小布施ワイナリー ドメーヌソガと同じ。
ノンボワゼとはフランス語で「樽熟成由来の樽の香りのない」という意味です。小布施ワイナリーは樽発酵主体のシャルドネがメインですが、その弟分がこのワイン。
毎年このワインの蔵出しが行われる春は飲み手の私にとっても楽しみのひとつ。マンダリン、熟した桃の香味と口中の柔らかい酸が多忙な春のワイン畑作業で疲れた私の身体を癒してくれます。
2021年の生産量は昨年同様2019年比の30%減。逆に自然な収量制限によりワインの品質は良好。また涼しい晩夏が幸いして収穫を例年より1週間遅らせても葡萄は豊かな酸味を維持できました。

Frog🐸が「小布施ワイナリー Sogga pere et fils シャルドネ ノンボワゼ 2021」を飲んでみた❗️

見た目

色は極めて薄いです。まさにお水のようで透明度100%、クリーンな感じです。
レモンイエローと言うよりは、ゴールドなイメージが微かにホントにうっすらとあります。そして、どことなく緑っぽい雰囲気も感じられます。

香り

香りは、グレープフルーツ、レモンに加え、ライムやカボスのような緑色の皮のすっぱい果実の香りが少し、そして、ほんのりペパーミントっぽいハーブの香りがします。レモングラスのニュアンスもあります。

味わい

口に含むと、レモンやグレープフルーツのような柑橘の酸っぱさがキューンと飛び込んできます。”すっぱーい!”、でも”ジューシー”。
口あたりはとてもクリーンで、スルスルと水のように入って行きます。

そして、この青くさい感じはミントっぽいかな❓このハーブの青さ=(ライムやカボスのような)緑っぽい感じが特徴的です。甘さはほぼ感じません。戻りに柑橘の種のような苦味が舌に残ります。
最後の余韻にも、さわやかな、でも、ちょっとスーッとするような。ハーヴを感じます。

凛としていて気品を感じます❗️

エチケットの裏面にある、マンダリンと熟した桃の味わいというコメントが、最初よくわからなかったのですが、だんだん温度が上がってきて口の中で3回ぐらい転がすと、この感じがわかるようになりました。
ぜひ、ゆっくり飲んでいただきたいです❣️
ただ、これは硬い桃ですね。”熟した”と言うコメントですけれども、これは”山梨の硬い桃🍑の味”だと思います。

美味しいです🐸❤️

青くさい”野せりのおひたし”と合いました❗️そして、いつもの”茹で天豆”にも。

Frog’s 気に入り度 

Frog’s 気に入り度 4.2Frog🐸🐸🐸  ※お値段的には🐸🐸🐸🐸

なかなか手に入らないですけど。。。次に出会ったら、必ず買います❣️

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