⭐︎ちょっと贅沢/北海道/濱田ヴィンヤード バッカス 2020
1年300日以上は日本ワインを飲んでいるFrog🐸です。
「ただ飲む人」ですが、日本ワインが好きすぎて❤️、ほぼ毎日のように飲んでいる日本ワインのレビューが400種を超えました。
今回は、北海道・三笠市の「濱田ヴィンヤード バッカス 2020」について飲んでみた感想をお伝えしたいと思います。
こちらのワインは、濱田ヴィンヤードさんのまだまだできたてホヤホヤのワインで、10Rワイナリーに委託醸造されたものだそうです。東京大学医学部出身のご夫婦が始めたワイナリーって、なんだか科学構造的にすごそうな印象❗️(勝手な想像です🤣)
商品スペック
県 | 北海道・三笠市 |
ワイナリー | 濱田ヴィンヤード |
ワイン名 | バッカス2020 |
品種 | バッカス 100% |
ALC度数 | 11.5% |
収穫年 | 2020年 |
価格 | 3850円 ※三笠市のふるさと納税にもありました❗️ |
酒販店コメント
酒商 菅原さんHPより
バッカス種特有の花やマスカットの香りに、ふくよかな果実味と心地良い酸味が楽しめるようです。21年秋からは、同じ達布山(タップヤマ)の宮本ヴィンヤードと共同でワイナリーを建て、待望の自社醸造が始まります。濱田氏にとって、20年の醸造をブルース・ガットラヴ氏と行ったことで、多くの学びがあったようです。
北海道・空知の丘でワイン用ブドウを育てています。新規就農して2016年の春に1200本のブドウ苗を植えました。2019年の10月にワインを初リリース( バッカスとブラン)。
東京大学医学部卒のご夫婦が営む北海道・三笠市にあるワイナリー「濱田ヴィンヤード」。
ご主人の濱田洋文氏は医療やそれに関わる研究に長年従事し、2013年に退職されたのち、同じ三笠市にある山崎ワイナリーにて約1年間の就農を経験されました。
それでも精一杯、ブドウ、ひいてはワインと向き合い続けた結果、2019年にその想いが実り自ら生産したブドウで造ったワインをリリースする事が出来ました。
濱田ヴィンヤードのワインは香りが高く、まっすぐで、それでいて牧歌的な素朴さがあり、飲むと『美味しい』という気持ちと共に、ホッと一息付ける様な穏やかな心地が広がります。
Frog🐸が「濱田ヴィンヤード バッカス 2020」を飲んでみた❗️
見た目
ほとんど色味を感じないほどの本当に薄いレモンイエロー。そして、ほんの少し緑がかって見えます。透明感100%と言ってもよい感じで水のようなイメージ。
香り
香りはレモンよりはちょっと甘めの、でも、レモンの内側の果実の房を思い起こさせるような香り。ちょっと甘みがあるグレープフルーツや、文旦の房のツブツブのような香りがします。
味わい
味わいは、正直パンチはちょっと弱いですが、ほんとに水のようにスルスルと入りつつも、文旦、八朔、ちょっと甘みのあるグレープフルーツの果実の味わい、でも、洋というよりは和の柑橘の感じですね。
柑橘の果実そのものを味わえるようなイメージで、しかもギュッとした凝縮感がありますが、でも、やさしいのです。ほんの微かに、柑橘系の皮の苦味、そして、レモングラスのような青っぽさやハーヴを感じます。
柑橘の果実をめいっぱい感じ、口中にキラキラ感あり。
飲んだら、しあわせ〜❤️
果実味、酸味、ジューシィ感、ハーヴをフレッシュに感じる、やわらかで癒される白です。
お野菜とか鶏肉系、薄めの味のお鍋などに合いそうです。
パンチが弱めですので、ちょっと冷やしてキリッと飲んだ方が、Frog🐸的には美味しいと感じました。
Frog’s 気に入り度
Frog’s 気に入り度 4.2Frog🐸🐸🐸🐸 ※お値段そこそこしますが、おいしいです🐸😊
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