駅から見える、のどかな春の勝沼の丘の風景。
まずは、駅から国道38号を下って5~7分程度、右手にイタリア料理のパパソロッテが現れます。初訪問です。
ランチは、パスタコースとフルコースの2種類ですが、ワイン飲みなのでとお願いして、2300円でメイン料理と前菜のセットにして頂きました。まずは、黄金色に輝くキザン白のグラスで乾杯~。甘くも酸っぱい蜜の味が美味しい~。
前菜と合わせ、こんな感じです。
メインは、豚肉のコンフィ。
ツレはサヨリのサフラン煮。
ワインは、窓辺のクレーレ(赤は品切れでした)。ふんわり甘いベリーの香り、ライトですが上品な甘苦い味わいです。
さて、腹ごしらえができたところで、シャトージュンに向かいます。
右から、シャルドネ、ロゼ(巨峰)、赤(マスカットベリーA)。
エチケットのミレーの絵画は、山梨美術館にある絵画だそうです。
ふんわりと優しい雰囲気のロゼをGet。
次はダイヤモンド酒造さんへ。
甲州とマスカットベリーAという、山梨の代表品種の数々を試飲させて頂きます。どちらの品種もここ数年で格段に美味しくなりましたね~。気に入ったアマリージョ甲州と、Vin du Chabudai Rouge2013を購入。
地元の酒屋さん、新田商店に立ち寄ります。
心おどるワインたちが棚に大量にラインアップされていますが、あまり吟味する時間がなく、蒼龍葡萄酒の白一升瓶ワインと、大好きながんこオヤジの白をGet(山梨でなくてすみません)。
そして、今回初めて三養醸造さんへ。
試飲は、甲州から。おっ、なんかスッキリというより味わい濃いです。
そして、シャルドネにはビックリ!!まさに濃厚なハチミツやナッツ、樽香が漂う、貴婦人のようなシャルドネです。日本ワインでこの濃さはあまり体験がありません。
赤はマスカットベリーAを3種類、ややくぐもったスモーキーなものから、フレッシュで若々しい香りのものまで。Frogはフレッシュな方が好み。
最後はズタニーという名前のメルロー。濃厚さとヨーロッパ的な上品さ、複雑さを合わせ持ち、カカオ78%位のチョコレートの味わいにも似た余韻があります。飲み頃はまだ先、2020年ごろ?だそうです。
牧丘の葡萄に凄いポテンシャルを感じました。大阪のがんこオヤジさんに通ずるような気がします。醸造家の山田さんが、“おいしい”とつぶやきながら、一緒に試飲してくださいました♪
ここでは、甲州の一升瓶、マスカットベリーAのフレッシュな方を2本、メルローの計4本をお買い上げ。
そして、5/1からリリースが始まったキザンワインさんに向かいます。
何を飲んでも美味しいのですが、今日はやはり5月のリリースものである、シャルドネ、メルロー&プチヴェルドー、ファミリーリザーブをGet。
最後に、奥野田ワイナリーさんへ。満喫コースを予約していたので、まずはヴィンヤードに案内して頂きます。
垣根栽培で最新のIT技術が導入されています。
試飲は、最近リリースされた奥野田ビアンコ、ハナミズキブランから。
奥野田ビアンコは、甲州とシャルドネのハーモニーがよい塩梅です。ハナミズキブランは割と甘みがあるので、(野菜の甘さと寄り添って)野菜の天ぷらなどが合うそうです。
奥野田ロッソ、メルロー&カベルネ・ソーヴィニヨン、フリッツァンテを購入。
この日は、結局15本を買い出しました。新しいレストランやワインとの出会いもあり、ワクワクする一日でした。
牧丘地区は四恩醸造さんもあり、個性たっぷりのワインが創られていますね。
では、塩山駅の売店でじゃがりことするめも買ったことですし、帰りのかいじの車中で、まずは1本開けることに致しましょう。さて、どれから飲もうかな…。
本日の戦利品たち。これからしばらく楽しめそうです。
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