⭐️ちょっと贅沢/長野/小布施ワイナリー サンク・セパージュ2019
1年300日以上は日本ワインを飲んでいるFrog🐸です。
「ただ飲む人」ですが、日本ワインが好きすぎて❤️、ほぼ毎日のように飲んでいる日本ワインのレビューが350種を超えました。
今回は、今、Frog🐸が飲みたいワイナリーの3本指に入る、長野・小布施ワイナリーの「サンク・セパージュ2019」を飲んだ感想をお伝えしたいと思います。このワインとは、何年ぶりかの再会です❗️最初にこのワインに出会ったのは、軽井沢のとあるホテルでした。唯一その厨房にあった日本の白ワインでしたが、その美味しさに感動し、見かけた時にはラッキー⭐️と思って買っています🐸
なんと言っても、曽我さんのドメーヌが飲める❣️って、なんかすごくないですか❣️❣️
商品スペック
県 | 長野 |
ワイナリー | 小布施ワイナリー |
ワイン名 | サンク・セパージュ2019 |
品種 | ソーヴィニヨンブラン40%、ミュスカ30%、ピノブラン28%、ヴィオニエ1%、ピノグリ1% |
ALC度数 | 12% |
収穫年 | 2019年 |
価格 | 3500円+税 くらいだったかと💦。。。 |
ワイナリーコメント
ソーヴィニヨンブラン40%、ミュスカ30%、ピノブラン28%、ヴィオニエ1%、ピノグリ1%をサンシミ(除草剤、殺虫剤、現代殺菌農薬不使用の栽培)で造りました。流行の高香気成分発生酵母を使用せず素直な発酵をしています。しかし香味はレモン、メロン、白桃、マンダリン、パイナップルとフルーツバスケットの様相。その中にも「サンシミ白」らしい「ナイフを舐めたようなミネラル感」も健在。残念ながら今年も補糖をしています(補酸はしていません)のでラベルにVin sans chimieを冠せずVigne sans chimie としています。強い澱下げ処理や冷却安定化処理を行っておりませんのでワイン中に蛋白質浮遊物や酒石酸が存在することがありますが酒質に影響ありません。
(エチケット裏面から抜粋)
Frog🐸が「小布施ワイナリー サンク・セパージュ2019」を飲んでみた❗️
見た目
わりと薄めのレモンイエローですが、全体的に緑がかった雰囲気があります。透明度は高め。
香り
まず、ソーヴィニヨンブランの若々しい柑橘、レモンの香り、青葉の香りがふわーっとやってきます。青を感じさせるハーブの香りもします。微かに、洋梨っぽいニュアンスもありますが、圧倒的にソーヴィニヨンブランの印象が強いです。
味わい
まずは、ソーヴィニヨンブランを思わせる爽やかな柑橘とレモン、そしてハーブの味わいをメインとしつつも、ミュスカやピノブランなど他の品種の影響もあり、洋梨っぽいちょっと熟した感じや、青リンゴの雰囲気もバランスよく混じり合って、なんとも言えないハーモニーを産み出しています。
大変おいしいです!!🐸
全体的な印象
全体的には、ソーヴィニヨンブランのイメージの柑橘の酸味と爽やかさと果実味が主体。ジューシー感と言うよりは「凛とした」感じがあり、それが特徴的です。
ただ、ソーヴィニヨンブランだけのイメージにとどまらず、熟した果実の洋梨やパイナップルといった雰囲気もあり、トータルの飲んだ後の印象は、”うーん、ソーヴィニヨンブランなんだけど、青リンゴなんだよな〜”といった雰囲気。そして、しっかり、じっくり飲むにつれて、いろいろな果実の味わいが楽しめ、奥行きの深さが感じられます。
Frog’s 気に入り度
Frog’s 気に入り度 4.3Frog🐸🐸🐸
日常的には、ちょっと贅沢なお値段ですが、見つけたら絶対買ってしまうワインです❤️❤️
正直なところ、自分のおウチのアテよりは、少しグレードの高い和食系のお店で、繊細なお食事と一緒に楽しみたい白ワインです🐸❣️
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