山梨/駒園ヴィンヤード Tao 甲州駒園 2020
1年300日以上は日本ワインを飲んでいるFrog🐸です。
「ただ飲む人」ですが、日本ワインが好きすぎて❤️、ほぼ毎日のように飲んでいる日本ワインのレビューが400種を超えました。
今回は、山梨県の「駒園ヴィンヤード Tao 甲州駒園2020」について飲んでみた感想をお伝えしたいと思います。
商品スペック
県 | 山梨県 |
ワイナリー | 駒園ヴィンヤード |
品名 | Tao 甲州駒園 2020 |
品種 | 甲州 100% |
ALC度数 | 12.5% |
収穫年 | 2020年 |
価格 | 2200円(税込) |
酒販店コメント
駒園の圃場は、水はけがよく根が下へ下へとのびていきます。
そこに植えられた甲州葡萄はワイナリー設立前から栽培され、接ぎ木無しの自根の葡萄樹で最高齢は80年前後と推定されています。
2015年に古木の甲州の仕立てを一文字短梢に変更し、2016年は収量は激減するもバラ房小粒の見事な甲州葡萄を収穫。
この葡萄から造るワインは他にはないキャラクターをもつという。
グリーンがかったごく淡いライトレモンイエロー。
立ち香は柚子やスダチの柑橘系の香り、含むと和梨、白桃を思わせる豊かな果実味があふれ酸と渋みが後から伸びてくる。
そして余韻は長く旨味を感じる。長い年月を生きた樹のいぶし銀的なイメージが印象に残るワインです。
「これがホントに甲州?…」と思わせる出来栄え。
Frog🐸が「駒園ヴィンヤード Tao 甲州駒園 2020」を飲んでみた❗️
見た目
色合いは、かなり薄めのレモンイエロー。どことなく緑っぽい雰囲気を感じつつ、ちょっと冷涼感がある感じです。透明度は100%の透過率。
香り
香りは、シトラス系の檸檬やグレープフルーツ、でもちょっと和柑橘っぽい雰囲気があるので、花梨のようなニュアンスがあります。ほんの少し、甘い白い花のような雰囲気もありますが、香り自体は強くはないです。
味わい
香りからイメージできるままの味わい。
レモン、花梨、ちょっとライム、グレープフルーツ。文旦のようなちょっと皮の苦味のようなものも感じられます。
とてもクリーンで、柑橘のすっきりとした雰囲気なのですが、中盤から後半にかけ、柑橘の果実味と酸味が高まってきて、ギュッ!と感じられるのが心地良いです。柑橘の皮のような苦味も感じられ、バランス良いです。
口あたりは、クリーンでスルスルといける感じですが、最後にちょっと蜂蜜っぽい甘みと柑橘の皮の苦味みたいなものをあらためて感じ、ほんの少しだけ口蓋の入り口の舌の奥の方にとどまる感じです。
甲州独特の濁りや、少し曇ったような感じは全くなく、とても清涼でクリーンな感じですが、ちょっと味わいに複雑味が感じられます。また、ほんの少しですが日本酒っぽいニュアンスを最後に感じました。
この日は、新鮮なイトヨリのお刺身と❣️めちゃくちゃ合いましたー。
Frog’s 気に入り度
Frog’s 気に入り度 4.0Frog🐸🐸🐸
おいしいです❣️コスパが良いです❣️❣️
甲州の中でも、かなりクリーンな部類のタイプです。また、日常の食卓には、いろんなお食事と合わせやすいと思います。
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